ゲド戦記

ゲド戦記が人気ない理由|評価が低いのはなぜか?

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宮崎吾朗監督のデビュー作となる映画『ゲド戦記』は、とても評価低い作品といわれています。

興行収入76.9億を記録した大ヒット作品にも関わらず、なぜ不評で批判が多いのか、一体何がダメなのでしょう。

大ヒットなのに、不評ってなんでだろう。

もちろん「面白くて好き」という声もありますが、全体的に“微妙なストーリー”といわれるほど、不人気で評価低い理由が、とても気になります。

酷い言われようだもんね。(汗)

映画『ゲド戦記』はなぜ不評で批判が多いのか、何がダメで微妙なのか不人気の理由をまとめてご紹介しましょう。

なぜゲド戦記は批判が多かったのか?

映画『ゲド戦記』は、「原作と違いすぎて面白くない」という批判の声が、最も多く聞かれます。

みんなが声を揃えて言ってるよね。

原作はアメリカの作家アーシュラ・K・ル=グウィンのファンタジー小説。

確かに、映画は原作小説とは全く異なるストーリーになっていますが、原作と違いすぎると面白くないのは、なぜでしょうか。

そうだよね、原作を知らない人もいるし…。

もしかしたら、映画『ゲド戦記』が不評である理由は、原作との違いだけではないかもしれませんね。

不評だといわれるのは、なぜなのか詳しくみていきましょう。

ジブリだけどジブリ作品じゃない

“不評”といわれる原因のひとつに、「ジブリっぽくない」という意見があります。

ジブリ作品の多くはファンタジー性が強く、前向きな設定になっていて、物語の内容に入り込みやすいのが特徴。

ジブリって不思議な感じはするけど、暗い感じはしないもんね。

ですが、映画『ゲド戦記』は、どちらかというとダークで重い内容になっていて、他のジブリ作品とは雰囲気が違いますよね。

「子供に見せたら怖くて泣いた」「飽きて最後まで見れなかった」、という感想があるように、純粋に子供が見て楽しめる作品ではないようです。

大人が見てもトラウマ級に怖いシーンがあるらしいよ。

この作品は、宮崎吾朗監督のデビュー作として話題になりました。

どうしても『ジブリ=宮崎駿』というイメージが強いので、監督が違うことで、ジブリ作品とは認めたくない人が多いのも、不評の原因かもしれません。

ジブリパークにゲド戦記がないって本当?

愛知県にあるジブリパークには、ゲド戦記のエリアがないのをご存知でしょうか。

私はまだ訪れたことがないので、この事実を知って驚きました。

私も知らなかった!

ゲド戦記のエリアがないことについて、公式サイトでは「開園当初から廃墟を作るわけにはいかない。笑」と説明していますが、他に理由があるのではないかと噂に。

ゲド戦記は人気がないので、見たい人がいないからではないか、というもの。

原作者が激怒していることも関係してるかもしれないね。

もし本当に、人気がないことが理由でエリアができないのだとしたら、映画『ゲド戦記』がとても不評であることを公式に証明されているようで、とても残念ですね。

ゲド戦記は何がダメだったのか?

映画『ゲド戦記』が、ジブリの中で一番好きだとういう意見も多数ありますが、それ以上に悪い評価が目立つのはなぜでしょうか。

そうね…監督が駿さんじゃないからかなぁ。

やはり、いちばんの原因は、原作とは全く違うストーリーになっていること。

ただ、原作を読んだことがない人は、違いがわからないわけですから、なぜ酷評されているのか不思議に思うかもしれません。

原作を知っている人は、映画の内容と比べちゃうからね。

ダメなのは原作を大事にしないところ

スタジオジブリが制作した映画『ゲド戦記』からは、原作をリスペクトする気持ちが見えない…それがこの映画の最もダメなところだと言えます。

吾朗監督は、悪いことしちゃったなぁって思ってるのかな。

元々『ゲド戦記』は、大変人気のある小説ですから、それがアニメーションになり、スタジオジブリが手がけるとなれば、自然と期待は高まりますよね。

原作者のル=グウィンも同じ気持ちだったはず。

それが、原作とは全く違う内容で完成したのですから、見事に期待が裏切られてしまったわけです。

原作者は大激怒って話だよね。

原作があって映画を制作するのであれば、原作者の気持ちや、作品自体をもう少し大事に扱う必要があったのではないでしょうか。

ゲド戦記の人気がない理由は?

映画『ゲド戦記』の人気がない理由をまとめてみました!

なんだか切なくなるくらい評判悪いね。

原作の世界観を台無しにしている

ゲド戦記が人気ない理由|評価が低いのはなぜか?

出典元:スタジオジブリ(作品静止画)

原作小説は、壮大なスケールで、ドキドキワクワクする冒険が繰り広げられる物語。

それに対して映画は、原作小説の一部しか描かれていないので、狭い世界での出来事のように見えます。

あまり冒険しているイメージないもんね。

広い世界を冒険し、何かを見つけ出すという原作の世界観が全く失われてしまいました。

内容の意味がわからず面白くない

ゲド戦記が人気ない理由|評価が低いのはなぜか?

出典元:スタジオジブリ(作品静止画)

映画を見ると原作を知らない人でも、まず疑問に思うこと、それは、なぜアレンは父親を殺したのか、テルーは何者か…など疑問に思うことがたくさん。

説明が何もないまま終わっちゃうんだよねぇ。

ですが、その疑問は全て回収されることなく終わりを迎えてしまいます。

確かに、これでは意味がわからず、面白くないという評価をされても仕方がないのかもしれません。

登場人物に魅力がない

ゲド戦記が人気ない理由|評価が低いのはなぜか?

出典元:スタジオジブリ(作品静止画)

アレンをはじめ、テルーやハイタカなど、それぞれの過去や人物設定についてほとんど触れられていないので、感情移入ができないという人が多数。

登場人物が、みんな暗くて魅力がないという人もいました。

確かに、設定が薄っぺらい感じがするかもしれない。

不人気であるのが、頷けるものばかりで残念です。(汗)

ただ、ファンがたくさんいるのも事実、面白いかどうかは、ご自分の目で見て判断してくださいね♪

まとめ

今回は、映画『ゲド戦記』がなぜ不評で批判が多いのか、何がダメで微妙なのか不人気の理由を調査しました。

辛辣な意見が多かったね。

大ヒット記録をもつ映画『ゲド戦記』ですが、不人気で評価低いのはなぜか、不思議に思う人もいたと思いますが、原因は原作を完全に無視してしまったこと。

今まで、なぜ不評なのか疑問でしたが、この事実を知ると、批判が多く評価低いのも、仕方のないことだと納得する人も多いのではないでしょうか。

知りたくない事実だったね。

私は好きな作品ですが、何がダメで微妙だといわれるのか、理由がわかって少しスッキリしました♪

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