【火垂るの墓】実は続きがあった?原作との違いやその後について|ジブリの世界に興味津々♪
火垂るの墓

【火垂るの墓】実は続きがあった?原作との違いやその後について

火垂るの墓 実は続きがあった
micoru
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二人の兄妹が戦時中の日本を一生懸命生きた様子を描いた作品「火垂るの墓」。

みなさんはこの作品に実は続きがあった、という噂があるのをご存じでしょうか?

え!そんな噂があったの?

また、「火垂るの墓」には原作があり、映画のその後や、原作と映画の違いなども気になるポイントですよね。

今回の記事では、

  • 【火垂るの墓】実は続きがあった?
  • 【火垂るの墓】原作との違いやその後について

を調査していきます!

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【火垂るの墓】実は続きがあった?

実は映画「火垂るの墓」に続きは存在しません

映画のラストシーンでは、清太が現代のビルを眺めているカットで終わります。

最後は涙なしでは見られない…

その後の続きになるような作品の情報も発表されておらず、ジブリも続編は作らない方針のようです。

ではなぜ、「火垂るの墓」に続きがあると噂されるようになったのでしょうか?

それは、とある小説や、他のジブリ作品が関係していたことが理由でした!

どのジブリ作品が関係しているのかな?

火垂るの墓の続きを調査!

先述したように、「火垂るの墓」には続きの作品はありません。

調査を進めると、「火垂るの墓」と同じ原作者、野坂昭如氏が発表した「アメリカひじき」という小説があることを発見しました。

この小説はアニメ映画と設定が似ていることもあり、清太と節子が戦争を生き延びていたら、という世界を描いた作品だと考察されています。

なるほど!姉妹小説のような感じだね!

「アメリカひじき」も戦時中、戦後を描いた小説なので、読んでみると「火垂るの墓」の理解もさらに深まるかもしれませんね!

ぼくも読んでみようかな~!

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節子が清太を待っている!?

続きがあると思われたもう一つの理由は、ジブリ映画「千と千尋の神隠し」に火垂るの墓の節子が登場しているのでは?と噂されているから。

え!節子出てたかなぁ?

それは、千尋が銭婆に契約印を返しに行くため電車に乗ったシーンで登場。

駅のホームにいる少女が節子に似ているので、節子は死後もずっと駅で兄の清太を待ち続けているのではないかと噂になっているのです。

本当だ!確かに節子に似ているね!

このシーンにおいてジブリ側は言及していませんので、あくまでも都市伝説ということになりますね。

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【火垂るの墓】原作との違いやその後について

「火垂るの墓」は、野坂昭如氏の同名小説が原作となっています。

原作と映画は同じ内容なのか、映画のその後の描写があるのか、小説を読んだことのない人には気になりますよね。

確かに原作の内容も気になるな~!

アニメ映画と原作との違いやその後についても深堀してみました。

原作との違いやその後について深堀!

アニメ映画と原作ではそれほど大きな違いはなく、ラストやその後の描き方も違いはありません。

原作は野坂昭如氏が自身の戦争体験に基づき書かれたもので、当時1歳4か月の妹がいました。

まさに清太と節子のモデルだね!

野坂氏はアニメ映画と原作ではいくつか違う部分あると、インタビューで語っています。

「アニメ映画の清太は妹思いの兄でしたが、実際の清太ほど私は優しくなかった」との発言も。

原作の中では清太が空腹に負けて妹の粉ミルクを飲んでしまうといったような切ない描写もあります。

お腹が空いているのに何も食べるものが無い状況を想像すると、辛いなぁ…

原作を読んでみると、アニメ映画には無かった細かい生活の描写や清太の感情がわかりますね。

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清太が持っていたお金の価値とは?

アニメ映画の中では、もしもの時のためにとお母さんが銀行に7000円を貯金していてくれていました。

現代だと7000円は1000万以上の価値があるそう。

え!現代にするとすごい価値があったんだね!

しかし、清太と節子はお金があるにも関わらず、最終的には栄養失調になってしまいますよね。

それは、戦時中の日本はお金は価値のない時代だったからだと思われます。

お金があるのに食べ物が買えないなんて…

当時の日本はお金よりも着物や日用品の方が価値があり、食べ物と交換できたようですね。

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まとめ

今回は、「火垂るの墓」には実は続きがあった?原作との違いやその後についてを調査しました。

  • 【火垂るの墓】実は続きがあった?
    • 続きとなる作品はないが、小説「アメリカひじき」が続きだと思われていた。
  • 【火垂るの墓】原作との違いやその後について
    • 大きな原作との違いはないが、野坂昭如氏は清太と自身は違うと発言している。

この機会に是非原作を読んで、改めて「火垂るの墓」を見てみるといいですね!

ぼくも原作を読んでみようかな!

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