ハウルの動く城の原作はどれ？3シリーズのあらすじとネタバレも紹介｜ジブリの世界に興味津々♪
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ハウルの動く城の原作はどれ？3シリーズのあらすじとネタバレも紹介

ハウルの動く城 原作
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世界中にファンの多い【ハウルの動く城】の原作がどれか、知りたい人も多いはず。

この記事では、

  • ハウルの動く城の原作は3シリーズのどれ？
  • シリーズごとのあらすじ・ネタバレも紹介！

どんな物語が繰り広げられるのか、原作にしかないあらすじ・ネタバレも徹底解説します。

ハウルの動く城の原作は3シリーズのどれ？

映画になった原作は、3部作の第1巻『魔法使いハウルと火の悪魔』です。

シリーズごとのサブタイトルはこちら！

【ハウルの動く城】シリーズ
  1. 魔法使いハウルと火の悪魔
  2. アブダラと空飛ぶ絨毯
  3. チャーメインと魔法の家

他の2作品にも映画でお馴染みのキャラクターが登場するので、どの作品も楽しめること間違いなし！

3シリーズそれぞれのあらすじや、ネタバレについて詳しく説明していきます。

【ハウルの動く城】第1巻『魔法使いハウルと火の悪魔』のあらすじとネタバレも紹介！

1巻のあらすじは映画同様、魔法があたりまえの国「インガリー」で繰り広げられる、ユーモアある魔法や人間模様を楽しめる作品です。

『魔法使いハウルと火の悪魔』あらすじ

老婆になる呪いにかかった主人公ソフィーは、人の心をなくした悪名高い魔法使いハウルと出会う。

ハウルの城で一緒に生活をするうちに芽生える恋模様や、呪いをかけた荒地の魔女に戦いを挑む物語！

詳しいあらすじや映画では分からなかった裏の設定など、驚きのストーリーが隠されていました！

第1巻『魔法使いハウルと火の悪魔』のソフィーは超ネガティブ！

3姉妹の長女として生まれたソフィーは、超ネガティブで「長男・長女は運がなく不幸になる」という迷信を強く信じている18歳。

映画よりも、ずいぶん内向的な印象だね！

ソフィーを内気にさせてしまう原因は、明るい妹たちのせいでもありました。

  • レティ―（次女）：街1番の美人、自信家
  • マーサ（三女）：要領が良く、明るい性格

2人の妹は自由奔放で親の言う事を聞かないので、ソフィーは余計に「自分がしっかりしなきゃ」と思い込んでいたんでしょうね。

たしかに周りの兄弟・姉妹をみても、下の子は要領が良く甘え上手だなと感じるので、あながち間違いではないのかも。

映画に出てこない設定・ストーリーはあるの？

映画で明かされなかった設定やストーリが、原作には分かりやすく書かれています。

大きな違いはこちら！

映画と原作の大きな違い
  • 荒地の魔女のミスで、ソフィーが呪われた
  • ソフィーは魔法使い
  • 戦争のシーンは映画オリジナル

荒地の魔女は、本来ソフィーの妹に呪いをかけるはずでしたが、間違えてソフィーに呪いをかけてしまいます。

嘘の居場所を言われ、怒ってその場にいたソフィーがとばっちりを受けたんだ。

映画版では戦争を止めるためにハウルとソフィーは奮闘しますが、原作は荒地の魔女を倒す結末になっています。

これは戦争に嫌悪感を抱いてる宮崎監督の、強いメッセージを込めてアレンジしたのかもしれませんね！

【ハウルの動く城】第2巻『アブダラと空飛ぶ絨毯』のあらすじとネタバレも紹介！

2巻では、中東諸国の雰囲気漂う「ラプシュート国」に舞台は移り、魔法と冒険でワクワクとする内容です。

『アブダラと空飛ぶ絨毯』のあらすじ

絨毯売りの青年アブダラは、恋した王女が魔人に連れ去られてしまいます。

アブダラは空飛ぶ絨毯や仲間と一緒に、王女を助けに行く物語。

ハウルやソフィーの様子も描かれているので、しっかりと解説していきますね！

第2巻『アブダラと空飛ぶ絨毯』の主人公は絨毯売りの青年！

2巻の主人公である絨毯売りの青年アブダラは、頭の回転が速く上辺だけの綺麗ごとが上手いタイプ。

その性格のせいで、色恋沙汰に巻き込まれるんだ！

偶然手に入れた空飛ぶ絨毯で飛び回っていた際に、王宮にいた王女を見かけて恋に落ちます。

しかし王女は魔人に連れ去られてしまい、王宮の家来たちが渋る中アブダラだけが王女を助けに行くのです。

アブダラ、かっこいい～！

王女探しに同行する不思議な猫や、願いを叶えてくれる精霊なども現れて、ファンタジー要素盛りだくさん！

ハウルとソフィーが夫婦になって登場する？！

ハウルとソフィーは結婚していて、息子（モーガン）まで生まれていました！

終盤で出てくるハウルファミリーですが、実は序盤から姿を変えて登場していたんです。

  • 空飛ぶ絨毯：カルシファー
  • 一緒に旅をする2匹の猫：ソフィー、モーガン
  • 精霊ジンニー：ハウル

まさかずっと一緒に旅をしていた仲間が、ハウル達だなんて驚きですよね。

おまけにハウルとソフィーの間に、子供が生まれていたなんて嬉しいサプライズ！

【ハウルの動く城】第3巻『チャーメインと魔法の家』のあらすじとネタバレも紹介！

3巻『チャーメインと魔法の家』は2巻の2年後、「ハイ・ノーランド王国」で起きたミステリー要素も含んだあらすじ。

『チャーメインと魔法の家』あらすじ

主人公チャーメインは、魔法使いである親戚の家で留守番を頼まれます。

偶然にも王宮の秘密を知ってしまったチャーメインは、依頼を受けていたソフィーたちと一緒に王宮の謎を解くことに。

主人公のキャラクターや、3巻に登場するハウルの意外な姿も一緒にネタバレ解説していきます！

第3巻『チャーメインと魔法の家』の主人公は、本が大好きな少女！

読書が大好きな主人公チャーメインは、箱入り娘で家事が全くできない女の子。

病気のため、しばらく入院する叔父の家の留守番を頼まれますが、片付けよりも本に夢中で注意されても逆ギレしてしまいます。

良くない事だとは分かっていても、ついカッとなってしまうのは、思春期特有の感情なんでしょうね。

3作品通して、ちょっと個性的な主人公で面白い！

王宮の図書館で働けるようになったチャーメインは、国の資金や王宮に眠る秘宝が盗まれたことを知ります。

腕利きの魔法使い達が集められ、その中にいたソフィー・モーガンと一緒に犯人捜しをすることに！

今作にもお馴染みのキャラクターが登場して嬉しいですが、ハウルは一体どこにいったんでしょう？

ハウルが幼児の姿になっている！

王宮の危機に受け駆け付けたハウル一家ですが、なんとハウルが5歳の姿なんです。

幼児姿のハウルとっても可愛らしいけど、いつにも増してワガママな行動ばかりでソフィーは怒りが大爆発！

しかもハウルは、全然悪びれてないんだ…。

ただでさえ日々の育児の疲れやストレスもあるし、それに加えて夫が自分勝手だったら、誰でも怒りますよね。

実はハウルの作戦で、敵の目を欺くために幼児の姿に変装していたと、財宝を盗んだ犯人が捕まった後に分かります。

家族にはキチンと説明しておいてほしいよね！

5歳のハウルの姿がどれだけ可愛いか、一度アニメ版見てみたかったですよね。

まとめ

映画【ハウルの動く城】で描かれた原作はどれか、シリーズごとのあらすじやネタバレも含めて紹介しました！

  • ハウルの動く城の原作は3シリーズのどれ？
    • 原作は1巻『魔法使いハウルと火の悪魔』
  • シリーズごとのあらすじ・ネタバレも紹介！
    • 3作品とも主人公が変わり、映画とは違った要素もたくさんあった！

映画好きも楽しめそうなファンタジー要素たっぷりの内容で、原作3シリーズとも読んでみたくなりました。

特に2巻『アブダラと空飛ぶ絨毯』は、物語の雰囲気が一気に変わるので気になります！

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