かぐや姫の物語「帝」が気持ち悪いのはなぜ?捨丸も女好きでやばい!|ジブリの世界に興味津々♪
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かぐや姫の物語「帝」が気持ち悪いのはなぜ?捨丸も女好きでやばい!

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ジブリ映画【かぐや姫の物語】で異彩を放つキャラクターといえば帝ですよね。

気持ち悪いという声が多いのはなぜなのか気になりますし、同じく男性キャラの捨丸も女好きでやばいといわれているんだとか。

男性キャラがみんなどこかしら気持ち悪いっていわれてるね。

この記事のポイント
  • 【かぐや姫の物語】で帝が気持ち悪いのはなぜ?
  • 捨丸も女好きでやばい?

この2点について深掘りしますので、これを読めば納得の内容をお届けします!

【かぐや姫の物語】「帝」が気持ち悪いのはなぜ?

帝(御門)とは天皇のことで、原作の『竹取物語』では文武天皇がモデルではないかといわれています。

彼が在位した奈良時代は中央集権化が進み、天皇の権力はとても強いものだったのだとか。

今の天皇とはまた違った性質を持っていたよ。

そんな権力者である帝が気持ち悪いといわれている理由は次の3つ!

  1. アゴが長すぎて気持ち悪い
  2. セリフが気持ち悪い
  3. 行動が気持ち悪い

散々な言われようではありますが(笑)、かぐや姫が嫌がった理由とあわせて具体的に解説していきます!

アゴが長すぎて気持ち悪い

なんといってもこの衝撃的なアゴ

68度という驚異的な尖りっぷりです。

一度見たら忘れない顔だね…。

顎が長い人は人相学で「自己中心的」「プライドが高い」「協調性がない」といわれているそう。

まさにその性質を表すセリフが「私がこうすることで喜ばぬ女はいなかった」でしょう。

これは求婚に応じないかぐや姫の元を訪れた帝が突然後ろから抱き着いたシーンでのセリフ。

時の権力者を誰もないがしろにできなかったんだね。

現代の価値観では受け入れにくい言動なので「気持ち悪い」と感じる方が多かったのでしょう。

しかし、権力の頂点にいる帝からの求婚を断ることは許されずむしろ喜ばれた可能性は高いです。

個人よりも家が重視された時代は、長すぎるアゴと気持ち悪い言動がかすむくらい権力がものをいう世の中だったのかもしれませんね。

かぐや姫が嫌がった理由4つ

地球人ではないかぐや姫が、その時代の価値観に染まらず帝の求婚を断ったのは納得がいきますよね。

しかしそれ以前に、帝自体に拒否反応を示しているようにも見えます。

帝の手から逃れたくて特殊能力みたいなの出ちゃってたよね。

かぐや姫が帝を嫌がった理由について深掘りしていきます!

帝のことが好きではないから

シンプルにかぐや姫は帝を好きではありません。

でも帝はかぐや姫に求婚してるのなんでだろう?

かぐや姫が他の結婚の申し入れを断っていることを知った帝は、「自分と結婚したいからだ」と勘違い

「おいおい」と思うかもしれませんが、それほど帝は自信家でなにもかも思い通りになるのが当たり前だったのでしょうね。

突然後ろから抱き着いてきたのがショックだったから

急に後ろから抱き着かれたかぐや姫は、眉間にシワを寄せて顔を隠します。

とっても嫌そう。

かぐや姫と結婚したい者たちはがんばって無理難題に知恵を絞っていたのに、いきなり抱き着くなんて反則技ですよね。

このできごとがきっかけでかぐや姫は月へ帰りたいという思いを強くするので、帝の「後ろからハグ」作戦は失敗に終わります。

自信家すぎるセリフが嫌だったから

先ほどもご紹介した自信家すぎるセリフにはかぐや姫もドン引きです。

帝にハグされて喜ばない女はいないというセリフが自分の口から出るということは、今まで何度かやってきたのでしょう。

残念なイケメン!

やっぱりアゴが気持ち悪いから

整った顔立ちの帝ですが、アゴが長すぎるのはかぐや姫も嫌だったのではないでしょうか。

アゴが長くても性格がよかったらいいのにね…。

突然抱き着く、自信家なセリフにアゴのインパクトも追加されてますます嫌いになったのかもしれません。

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【かぐや姫の物語】捨丸も女好きでやばい!

捨丸はかぐや姫の幼馴染で、かぐや姫が生まれ育った場所では子どもたちのリーダー格。

大人になってかぐや姫と再会し、2人で一緒に逃げることを持ち掛けます。

駆け落ちってことだね!

しかしこのとき捨丸は妻子持ちで、女好きでやばいといわれているんです。

独身なら誠実だったかもしれませんが、どちらにせよ月の住人であるかぐや姫と永遠に結ばれる未来はないんですよね。

捨丸が女好きでやばいといわれる理由について詳しくみていきましょう!

捨丸は妻子持ちだからやばい?

捨丸は【かぐや姫の物語】のオリジナルキャラクターで、原作には登場しません。

原作のかぐや姫が好きな相手は帝でしたが、今作ではむしろ嫌がられています。

じゃあかぐや姫は捨丸と結ばれたかったのかな?

かぐや姫と捨丸が結ばれたらハッピーエンドだったかもしれませんよね。

しかし大人になった捨丸には妻と子どもがいるんです。

たとえ子どものころにお互い恋心を抱いていたとしても、成長して家庭を持つ捨丸が「一緒に逃げよう」と持ち掛けるのは普通の状態ではないですよね。

なんでそんなこと言っちゃったんだろう。

これにはいくつか理由があり、かぐや姫は本人の意思に関係なく男性に好かれやすい性質があるのだとか。

また、好きな相手と結ばれることがないよう月の国から操作されていたという考察もあります。

捨丸が女好きというよりは、かぐや姫にまつわる特殊な力が働いていた可能性は高いですね。

独身だったらやばい・女好きと言われなかったのか考察

もし捨丸が独身でかぐや姫と結ばれることをずっと待っていたとしたらどうでしょうか。

純愛ですし、かぐや姫も幸せですよね。

でもそうはならないんだなあ…。

たしかに捨丸はかぐや姫のことが好きだったかもしれませんが、平民の彼は食べるものに困れば盗みを働き、身分の違うかぐや姫のことは忘れて妻と子どもを持つようになります。

昔の恋よりも現実的に生きることを優先したのでしょうし、実際私たちの身の回りでもよくあることです。

そんなとき美しく成長したタケノコ(かぐや姫)が目の前に現れて夢見心地になってしまったのではないでしょうか。

実際夢オチだったよね。

それに、例え2人が結ばれたとしてもかぐや姫は月に帰らなければいけません。

捨丸が独身なら女好きでやばいといわれることはなかったかもしれませんが、いずれにせよかぐや姫との恋は思い出のまま終わる結末だったでしょう。

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まとめ

【かぐや姫の物語】で帝が気持ち悪いのはなぜなのか、捨丸も女好きでやばいのかについてご紹介しました。

まとめ
  • 【かぐや姫の物語】で帝が気持ち悪いのはなぜ?
    →長すぎるアゴ、自信家なセリフ、突然抱き着く行為が気持ち悪いから。
  • 捨丸も女好きでやばい?
    →妻子持ちなのにかぐや姫と一緒に逃げようとするところがやばい。
    ただし、女好きというより月の国の力が働いていた可能性もある。

【かぐや姫の物語】はかぐや姫が幸せになる物語ではなく、人間を愛そうとした彼女がやはり月の国へ帰るという選択をする悲しさを感じる映画だと感じました。

帝の気持ち悪さが決定打になっちゃってかわいそう。

次に見るときはアゴの角度に注目してみてくださいね♪

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