かぐや姫の物語は大コケの赤字作品?爆死で駄作と言われる理由|ジブリの世界に興味津々♪
かぐや姫の物語

かぐや姫の物語は大コケの赤字作品?爆死で駄作と言われる理由

かぐや姫の物語 大赤字
micoru
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高畑勲監督が制作した2013年公開の『かぐや姫の物語』。

実はこの作品、大赤字で大コケだったと言われています。

赤字だったの!?

作品が大赤字となった理由や爆死で駄作と言われる理由が気になりますよね。

今回は、

  • かぐや姫の物語が大赤字の理由は?
  • かぐや姫の物語は大コケ爆死で駄作?

について徹底調査していきます!

かぐや姫の物語が大赤字の理由は?

『かぐや姫の物語』が大赤字になってしまった理由は、製作費のかけすぎが原因です。

映画が公開されるまで8年の歳月をかけ、なんと約50億円を超えるほどの製作費がかかっているのだとか!

えぇ~!そんなにかかってるの!?

しかし興行収入は約25億円。

数字だけを聞くと十分ヒットしたように思えますが、製作費を考えると大赤字と言えますね。

確かに…製作費に全く追いついてない…。

次にどのような点で製作費がかかってしまったのか調査を進めましょう。

製作費のかけすぎ!?

『かぐや姫の物語』が大赤字と言われてしまうのは、興行収入が製作費を上回らなかったことにあります。

しかし、「アニメーションのクオリティは芸術的で素晴らしい」と、海外からも高い評価を得ているのだとか。

絵が優しい雰囲気だよね♪

全てのシーンが水墨画のような繊細で美しいタッチで描かれ、輪郭線を描かないという手法を徹底して制作しています。

通常、アニメ映画の作画枚数が約3,000枚~4,000枚のところ、この『かぐや姫の物語』は約50万枚。

すごい!!

鈴木敏夫プロデューサーも「高畑監督は限りなくお金を使ってしまう」と発言していることから、予算のことは考えずに美しいものを作りたいと思ったのでしょう。

このように、高畑勲監督の映画制作に対するこだわりがたくさん詰まった作品だからこそ、製作費も莫大にかかってしまったのかもしれませんね。

日本風の絵が話題に!

莫大な製作費をかけた『かぐや姫の物語』ですが、映画を見た観客の感想はどのようなものだったのでしょうか?

インターネットの口コミをいくつかご紹介します。

話題になった割にはヒットしてない。

男性の口コミ
男性の口コミ

絵が日本風で物語と合っていてすごく綺麗!

女性の口コミ
女性の口コミ

わざわざ映画館で見るほどではない。

女性の口コミ
女性の口コミ

泣けた!物語も音楽も良かった!

男性の口コミ
男性の口コミ

色の表現が素晴らしかった!

男性の口コミ
男性の口コミ

このように、繊細な絵のタッチを好まない意見を持つ人は数名いるようですが、日本風の絵が物語とも合い、表現が素晴らしいと高評価意見が多く見られます。

大赤字になってしまった一方で、高い評価を得ていることも確かですね。

高畑監督がこだわって作ったのがわかる!

『かぐや姫の物語』は日本の『竹取物語』を原作にしていることから、海外でもかなり話題となりましたが、赤字回収には至らなかったようです。

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かぐや姫の物語は大コケ爆死で駄作?

『かぐや姫の物語』は公開時、アニメーションは素晴らしいと高評価されていたのにも関わらず、他のジブリ作品と比べるとあまりヒットしなかったように思います。

ジブリ作品の中でも『かぐや姫の物語』は大コケし、「駄作」と言われてしまっているのだとか。

赤字にはなってしまったけど…駄作なの?

時間も製作費もかけて作った映画がなぜ駄作と言われてしまっているのでしょうか?

それは、制作側と観客側の映画に対する意図が違うことが理由にあるようです。

なんで駄作なんて言われてるの~?

次に詳しく解説しましょう。

駄作といわれる理由は?

『かぐや姫の物語』が駄作と言われる理由は、「観客視点で作品を作っていない」ということが原因にあげられます。

映画の内容は日本人になじみのある物語が題材のため、結末も知っています。

かぐや姫が最後月に帰っちゃうのも知ってるよ。

しかし、映画にするとなれば観客が見て楽しめるようなハッピーエンドに変更したり、映画館に足を運びたいと思わせる工夫をする制作会社が多いですよね。

高畑勲監督は、観客視点で映画を制作せず、芸術性を重視し、時間と製作費をかけて自分の作りたい映画を作ったのだと考察されます。

だからこだわりがすごいんだ!

その結果、万人受けする映画にはならなかったのかもしれませんね。

大コケと言われるジブリ作品を調査!

調査を進めると、「大コケ・赤字」と言われるジブリ作品は『かぐや姫の物語』の他にもあるようですので、興行収入と共にご紹介しましょう。

他にも赤字の作品があるの!?

  • レッドタートル ある島の物語(0.9億円)
  • アーヤと魔女(3億円)
  • 天空の城ラピュタ(11.6億円)

このように、ジブリのアニメーション製作費が平均約20億円ほどと言われているので、興行収入が製作費を上回らない限り、「大コケ・赤字」と言われてしまうでしょう。

厳しい…。

まさかジブリ作品で有名な『天空の城ラピュタ』も赤字だったことには驚きです!

しかし、『アーヤと魔女』も人気がある作品ですし、必ずしも大コケした作品が駄作ではないということがわかりますね。

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まとめ

今回の記事では、『かぐや姫の物語』が大赤字で大コケとなった理由や爆死で駄作と言われる理由について調査しました。

  • かぐや姫の物語が大赤字の理由は?
    • 製作費のかけすぎ。
  • かぐや姫の物語は大コケ爆死で駄作?
    • 観客視点で映画を制作しなかったことが大コケと言われる原因。
    • 大コケ=駄作 ではないと言える。

調査した結果、製作費をかけすぎたことによって、黒字になるまでには映画がヒットせず、大赤字になってしまうということがわかりました。

映画を作るのって大変なんだなぁ~!

しかし、大コケしたからといってその作品が面白いかどうかという感想は人それぞれです。

これからもジブリの色んな作品に触れて楽しみたいですね♪

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