コハク川が「ハク」の本名?ニギハヤミコハクヌシは名前や苗字と違うの?

コハク川 ハク
zyunko
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千と千尋の神隠しのキャラクターの中でも人気のある、ハクの本名は果たしてコハク川なのか。

また、ニギハヤミコハクヌシは名前なのか、それとも苗字なのかも気になりますよね!

確かに、本名って言われるとなんなんだろう…?

そこで今回は、

  • コハク川が「ハク」の本名なのか
  • ニギハヤミコハクヌシは名前や苗字と違うのか

こちらについて、解説していきたいと思います♪

コハク川が「ハク」の本名?

ハクは湯婆婆の手下になる前、「コハク川」という川の神様でした。

川の名前ではありますが、その川の神様なので本名と言えるでしょう。

ハクは魔法の力で人間になっていますが、本来の姿は龍です。

銭婆がハクリュウって呼んでたよね!

と言っても、神様は目には見えないものなので、龍の姿も仮の姿ではありますよね。

個人的には空を飛ぶ龍の姿は、まるで綺麗な川が流れているかのように見えたのですが、そう思った方もいるのではないでしょうか♪

ハクって何者?

ハクは、かつて千尋が幼い時に落ちたコハク川の主であり、川の神様

神様なので本来は姿形がありませんが、人間と龍のどちらにも変身できる能力があるのでしょう。

その中でも川の神様として近いのは龍の姿ですが、湯婆婆の手下として働くために人間の姿になっているという見解も。

龍の姿では話せないもんね!

かつてコハク川は、マンション建設のため埋められてしまい、その後彼は自ら湯婆婆の元に行って弟子入りしました。

しかし湯婆婆の強力な魔法により、本当の名前を忘れてしまい、本来の明るささえも無くしてしまうんですよね。

そんな時千尋がこの世界へやってきて、昔の記憶を思い出し、本当の名前と本来の自分を取り戻すことができました!

千尋もハクに助けてもらってたし、2人の絆は深いんだなぁ!

最後はハクも元の世界へ戻ると言っているので、どこかまた違う川の神様になるんですかね♪

コハク川も本名と言える!

ハクという名前は湯婆婆が付けた名であり、彼の本名は「コハク川」という川の名前。

コハク川から、ハクの2文字を取って付けた名前なんでしょうね!

物語の終盤、千尋が「あなたの名前はコハク川」と言って、彼は記憶を取り戻しました。

龍に乗った千尋が、川に落ちた時のことを思い出したんだよね!

コハク川は川の名前ですが、もうひとつ川の主として「ニギハヤミコハクヌシ」という名でもあります。

彼は川の神であり、主でもあるのでどちらも本名ということになりますね!

きっと名前の通り、琥珀色の綺麗な澄んだ川だったんでしょうね。

千尋の記憶の中のコハク川も、琥珀色してた!

ハクという人間のキャラクターも綺麗な顔立ちをしていてかっこいいと、ジブリの中で人気が高いです。

ハクの綺麗さ、龍のかっこよさ、謎に満ちた姿に魅了されますよね!

【コハク川】ニギハヤミコハクヌシは名前や苗字と違うの?

ハクは、「二ギハヤミコハクヌシ」という名前も持っています。

この名前の由来は、日本神話に登場する「ニギハヤヒノミコト」という神様の名前がモデル。

ただ、この神様は神話の中でも謎が多い神様なので、詳しいことは分かっていないようです。

謎が多いのは、ハクと一緒だね!

ニギハヤミコハクヌシを漢字で書くと「饒速水琥珀主」。

名前が長いので苗字と名前で分かれているようにみえますが、苗字との区別はないとのこと。

いかにも湯婆婆が嫌いそうな、かっこいい名前ですよね!

ニギハヤミコハクヌシの名前の由来は?

ハクの本当の名である「ニギハヤミコハクヌシ」は、日本書紀や古事記に登場する神の「ニギハヤヒノミコト(饒速日命)」が、元々の由来となっています。

由来となっているのは名前だけだそうですが、この神は謎めいた部分が多く、あまり詳細なことは分かっていないのだとか。

ちょっとハクとリンクする部分もあるのかな!?

ニギハヤミコハクヌシの正式な漢字は発表されていませんが、「饒速水琥珀主」ではないかと言われています。

千尋が川に落ちた時、コハク(琥珀)川は水の流れが速く、千尋のサンダルはあっという間に流されてしまいました。

まさに漢字の通りなので、この饒速水琥珀主という漢字はもしかしたら合ってるかもしれないですね♪

そういえば、ハクも千尋の名前を知ってたってことは記憶があるの!?

ハクは千尋がこの世界に迷い込んできた時に、既に名前を知っていましたよね。

あれは、千尋が幼い頃に川に落ちてきた記憶が彼の中でちゃんと残っていたから。

自分が何者なのかを忘れてしまいながらも、千尋のことは潜在的に覚えていたんでしょう。

彼の本名は1回で覚えるのもなかなか大変なので、自分でも思い出すのが大変そうですよね!

苗字というわけではない!

ニギハヤミコハクヌシは長い名前であるため、ニギハヤミが苗字でコハクヌシが名前だと思っている人も多いのだとか。

しかしこの名前について調べたところ、苗字と名前の境目はありませんでした。

ハクだけでなく、現実でも神様の名前には、苗字はないようですね!

へぇ〜そうなんだ!知らなかったよ!

油屋に来る神様達にもそれぞれ名前がありますが、彼らもまた苗字はないとのこと。

ちなみに、ひよこの神はオオトリ様、クサレ神と言われていた神はオクサレ様など、他の神様は割と短い名前でした。

大根みたいな神様はおしら様って言うんだって!

ハクだけでなく、他の神様もきちんと名前がついているんですね。

こう見ると、なんだかハクだけかっこいい名前がついていると思いませんか?

やはりハクというキャラクターは、物語の中で特別な存在であることが名前からもよく分かりますよね!

まとめ

この記事では、コハク川は「ハク」の本名なのか、ニギハヤミコハクヌシは名前や苗字と違うのかを調査しました。

まとめ
  • コハク川は「ハク」の本名なのか
    • 川の神様なので本名
  • ニギハヤミコハクヌシは名前なのか
    • 川の主でもあるので本名
  • ニギハヤミコハクヌシは苗字と違うのか
    • 苗字ではなく、ひとつの名前

ハクってすごい神様だったんだね〜!

人間のハクの綺麗な顔立ちや、龍の時の凛とした姿を見ると、きっととても澄んだ綺麗な川だったんだろうなぁと想像できますよね♪

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