思い出のマーニー

思い出のマーニーのモデルや元ネタは?どこの国が舞台となったのか解説

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スタジオジブリで初とも言える、二人の女の子が主人公の作品『思い出のマーニー』。

この作品はどこの国が元ネタかご存じでしょうか?

『思い出のマーニー』はどこの国の話なのかな?

また、モデルとなったイギリスの舞台についても気になりますよね。

今回は、

  • 思い出のマーニーはどこの国が元ネタなのか?
  • モデルとなったイギリスの舞台を徹底解説

こちらについて、ご紹介していきます。

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『思い出のマーニー』どこの国が元ネタなのか?

『思い出のマーニー』の元ネタとなった国はイギリスです。

実は、『思い出のマーニー』は1967年に出版された、イギリスのジョーン・G・ロビンソンによる児童文学作品が原作となっています。

原作はイギリスだったんだ!

ジブリ映画の『思い出のマーニー』が公開されたのは2014年。

内容は原作の小説とほぼ違いありませんが、映画は日本での公開なので、登場人物の名前が日本名だったり、日本に馴染みのあるものに変更されている部分があります。

また、ジブリの映画版ではモデルとした場所はイギリスだけではないのだとか。

え!イギリスだけがモデルじゃないの?

『思い出のマーニー』の元ネタの舞台となった街について、詳しく調査していきましょう。

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原作では架空のリトル・バートンという村が物語の舞台!

先述したように、原作『思い出のマーニー』の舞台はイギリスです。

心を閉ざした少女アンナが、湿っ地屋敷で出会った少女、マーニーとの秘密の交流を通じて成長していく物語。

最後は感動の物語!

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出典元:スタジオジブリ(作品静止画)

原作では架空のリトル・バートンという村が物語の舞台でした。

原作者のジョーンが実際にバーナムオーバリーという港町で夏を過ごした時のことを小説の元にしているのだとか。

実際に作者が体験したことなんだ!

また、映画版では、イギリスだけではなく北海道をモデルにしています。

なぜ原作の舞台、イギリスではなく北海道にしたのでしょうか?

次に詳しく解説しましょう。

どうして北海道なの?

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映画のモデルは北海道

ジブリ映画『思い出のマーニー』は北海道の釧路湿原や根室が主なモデル地です。

映画の監督である米林宏昌監督が、原作の舞台であるイギリスの湿地のイメージから、釧路湿原を選んだのだとか。

また、釧路は霧が発生することが多いことから「日本のロンドン」と呼ばれています。

イギリスと釧路が似た環境なんだね!

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出典元:スタジオジブリ(作品静止画)

ジブリ映画としては、北海道を舞台にしたのは初の試み。

調査を進めると、米林監督は原作の世界観を壊さないよう、北海道の湿地帯に場所を置き換えて制作したのだということがわかりました。

日本と外国で似ている土地があるなんて思わなかったなぁ!

イギリスの雄大な自然は、まさに北海道の自然ともイメージがぴったり合っていますよね。

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『思い出のマーニー』モデルとなったイギリスの舞台を徹底解説

原作者のジョーンが実際に過ごした、バーナムオーバリーという港町はどのような街なのでしょうか?

物語と同じように、自然が多い街かな?

実際にある街ならば、ぜひ行って『思い出のマーニー』の世界観を感じてみたいですよね。

バーナムオーナリーは、物語の中に入ったような風景が、あちこちで見られるようです。

行ってみたーい♪

舞台になったとされるイギリスの港町を深掘りしてきましょう。

イギリスの港町がモデル

原作ではイギリスのノーフォーク州にある、バーナムオーバリーという名の小さな港町が舞台。

農業と観光が有名な街です。

農業が一番有名みたい!

また、夏にはラベンダーが咲き誇り、北海道の夏と共通する部分も見られますね。

物語の中に出てくる手漕ぎボートも、実際にたくさん停泊しています。

マーニーとアンナが漕いでいたボートだね!

原作でマーニーの恐怖の対象であった風車小屋も実際に見られるのだとか。

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出典元:スタジオジブリ(作品静止画)

一般的な旅行ガイドには載らないような小さな街ですが、自然も美しく、物語の主人公になった気分になれそうですね。

物語の中に入ったみたい♪

湿っ地屋敷は実在した!

風車小屋からやや歩くと、海と入り江に面した場所に湿っ地屋敷のモデルとなった建物が実際にあります。

原作や映画と同じ、青い縁の窓が印象的。

わぁ!見た目がほぼ同じ!

物語が書かれた当時と全く変わりない姿で、当時は穀物倉庫として使われていたのだとか。

マーニーが今にも窓から顔を出しそうな建物です。

本当だー!マーニーに会えそう!

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出典元:スタジオジブリ(作品静止画)

また、日本にも湿っ地屋敷のモデルとなった建物が存在していました。

それは北海道ではなく、長崎県の軽井沢タリアセンにある唾鳩荘(すいきゅうそう)。

睡鳩荘は、軽井沢別荘建築史の中でも最上質なものとされています。

洋風の建物が素敵だなぁ!

まさに物語の湿っ地屋敷がそのまま飛び出したような感じです!

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まとめ

今回の記事では、ジブリ映画『思い出のマーニー』はどこの国が元ネタか、モデルとなったイギリスの舞台について紹介しました。

  • 思い出のマーニーはどこの国が元ネタ?
    • 原作はイギリスのバーナムオーナリーという港町が元ネタ。
  • 思い出のマーニーのモデルとなったイギリスの舞台を徹底解説
    • 農業と観光が有名な街で、物語に登場する風車小屋や湿っ地屋敷が実在する。

このように、『思い出のマーニー』の元ネタとなった国はイギリスの小さな港町であるということがわかりましたね。

また、映画版はイギリスだけでなく、北海道もモデルとなっていました。

イギリスと北海道が同じような環境だったとは驚きだなぁ!

改めて、モデル地や風景にも注目しながら『思い出のマーニー』を見てみるのもいいですね♪

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