もののけ姫「モロの子」の父親は?モロ一族(山犬)の名前も調査
スタジオジブリの代表作品ともいえる「もののけ姫」は、1997年に公開されこれまでの日本映画の歴代興行収入を塗り替えた大ヒット作品!
名台詞がたくさんある名作だよね!「黙れ小僧!」は忘れられないよー!
「もののけ姫」は、人間と自然の戦いを描いた物語で、森の神や動物たちが登場します。
その中でも犬神であるモロは、人間のサンを山犬として育てた母親でもあり、物語ではとても重要な役割です。
モロにはサンの他にも2匹の兄弟がいるのですが、モロの子の父親は物語には出てきませんよね。
確かに父親はでてこないよね!父親もいるのかな?
また、子どもたちは作中では「モロの子」と呼ばれていますが、モロ一族(山犬)それぞれに名前がつけられているのかも気になるところ…。
そこで今回は、「もののけ姫」モロの子の父親は?モロ一族(山犬)の名前も調査 してみました!
Contents
【もののけ姫】「モロの子」の父親は?
「もののけ姫」に出てくる犬神である山犬は、母犬モロと2匹の子どもが登場します。
サンやアシタカとモロの子たちのやりとりも面白いくて、なんだか可愛いですよね。笑
しかし、映画「もののけ姫」の中にモロ一族の父親は出てきません!
言われてみれば母親は出てくるのに父親がいないのは不思議だよね。
実は、公式の情報でもモロの父親に関してのことは一切記されていませんでした。
さらに調査していると、サンが持っている白い毛皮が父親のもではないかというのです!
このことから、モロの子たちに父親はいたのですが、人間に殺されたかもしくは天寿を全うしたなど、様々な考察がありました。
そうなの!?詳しく教えてー!
モロの子に父親はいる?
物語の中では、モロやモロの子供たちは出てきますが、父親の存在は見つけることはできませんでした。
もともといないのかなー?
公式でも、モロの子たちの父親が死んでいるとも生きているとも記されていないので、存在自体していない可能性があります。
そもそも犬神っていう神様だから、父親という概念があるのかもわからないですよね。
しかし、サンをよく見てみると、サンが何かしらの動物の毛皮を持っていました。
ここからは推測になるのですが、もしかするとモロの子たちの父親はいて、すでに死んでしまったのではないでしょうか。
人間で言う「形見」として、父親の毛皮を持っているのかもしれませんね。
そうならサンも父親として大切な存在だったんだろうな…。
物語の中で、エボシがタタラ場に襲撃してきたときにサンに向かって「お前が一族の仇を打とうなら…」というセリフがあります。
この一族というのがモロ一族のことなら、エボシたちによって山犬の犠牲もあったはずですよね。
その犠牲がモロの子たちの父親だということも考えられるので、人間によって命を奪われた可能性もあります。
犬神であり山犬である生き物は、物語を見ていてわかると思いますが、とても強い生き物なので、殺されたということは考えにくいですが…。
もし殺されたなら悲しすぎるよー!
また、モロは300年生きたのでこの衰え方をみると、死期が近づいてきた父親は、シシガミに魂を吸い取られ、天寿を全うしたのかもしれません。
乙事主が父親!?
もののけ姫の序盤に出てくるイノシシたちを率いる主であり、巨大な白い猪神「乙事主(おっことぬし)」。
ジブリファンの間では、モロと乙事主が昔は恋人だったというのは有名な話。
え!?知らなかった!信じられない!
実はこの映画のアフレコの時に、宮崎監督がアドバイスをする中で出た発言から広まった話なんです。
物語の中で、モロと乙事主が対峙するシーンでリテイク前に、「乙事主とモロは昔、恋仲で100年前に別れた」と言っていました。
モロの声優美輪さんは笑っていましたが、その後もモロと乙事主のシーンでは昔恋人だったという気持ちでアフレコして欲しいというようなアドバイスを続けたんだとか!
2人が恋仲なのは公式でも認めているみたいだよ!
物語を見ていると、サンがお姉さんでモロの子たちは弟のような気もしますが…。
しかし、モロは300歳で100年前に別れたとなると、モロの子たちがサンより年下となると辻褄が合わないようなきがしますよね。
この話が本当なら、モロの子たちはサンが生まれるより前に存在していたということになるのでしょうか。
謎は多いね。乙事主が父親ということを信じるか信じないかはあなた次第ってことだね。
【もののけ姫】モロ一族(山犬)の名前も調査 !
ここまでは父親についてお伝えしましたが、こちらではモロ一族の名前について調べてみました!
その結果、母犬の名前はモロとあるのに対し、モロの子供達は「モロの子」ということだけで名前は明かされていなかったのです。
えー!名前がないの!?
モロに比べると小さめな体をしており、モロの子であり兄弟であることがわかりますが、特に名前はつけられていないようでした。
名前の他にも年齢やどちらが兄なのかについても決められておらず、山犬の兄弟ということなのでしょう。
しかし、モロの子たちとサンの関係性を見ていても、名前がなくとも仲が良いのが見て取れますよね!
モロ一族は絆が強いもんね!
名前は明かされていない!
先ほどお伝えしたように、モロ以外の山犬の名前については明かされていないことがわかりました!
公式でも「モロの子」というだけしか情報はありませんでしたが、ある推測に辿り着いたのです。
モロは犬神として1人前になったことから「モロ」という名前が与えられました。
しかし、モロの子である2匹はまだ神としては子供なので、名前はつけられなかったことが推測できます。
なるほど。まだ神の域まで達してないから名前がないのか。
それが理由だと、山犬として育てられたサンは、まだ子供なのになぜ名前があるのか不思議ですよね。
サンは山犬として育てられましたが、実際は人間なので、サンが人間として生きられるようにモロなりに名前をつけて人間としても育てたのではないでしょうか!
やっぱりモロは母親としてもサンに愛情を注いでたんだね!
モロの子たちとサンの関係性
モロの子である兄弟は名前の他にも、年齢やどちらが兄か弟もわかっていません。
見た目も一緒だから見分けがつかないよね!
物語を見ていると、兄弟よりサンの方が年齢は上であるようにみえるので、タタラ場を襲撃したときにサンが山犬の背中に乗っていた方が兄の山犬ではないでしょうか。
そしてサンに鼻先を撫でられてた山犬が弟ではないかと言われていますが、この話を聞いても見た目に大きな差がないので、どっちが兄で弟というのは難しいですよね。
でも兄弟関係なく、サンとは仲良しに見えたよ!
サンは生贄として捧げられてしまった子供で、そのサンを赤ちゃんの頃から育ててきたモロ。
その後は2匹の兄弟「モロの子」もサンと共に育ったため、人間と山犬では種族から大きな違いはありますが、家族として生活をしてきました。
物語の中でも、モロの子たちとサンとの関係は良好であることがとても伝わってきたのではないでしょうか♪
まとめ
今回は、もののけ姫「モロの子」の父親はいるのか、モロ一族(山犬)の名前も調査してみました!
調査のしたところによると、モロの子たちに父親がいることは存在していることすら不明。
公式でも父親の存在は明かされていないんだって!
しかし、サンが来ていた白の毛皮のコートを身につけていたことから、もしかするとそれが父親の毛皮だったのではないかという噂がありました。
もしそうだとしたら、モロの子たちの父親は存在していたということになります。
山犬もしくは犬神だった父親は、モロを見てわかるように強かったことが想像できるので、殺されたわけではなく、死期が近づいてシシガミに魂を吸い取られたのかもしれませんね。
それが運命だったのかな…。
モロ一族の母親であるモロの名前はありましたが、モロの子供たちには「モロの子」というだけで名前がないこともわかりました。
その理由は不明ですが、モロの子たちはまだ子供なので、犬神として一人前になったときに名前が与えられるのではないでしょうか。
まだまだ謎がたくさんある「もののけ姫」ですが、他にも調べてみると知らなかったことや面白い発見が見つかるかもしれませんね♪