もののけ姫

【もののけ姫】乙事主がタタリ神になった理由は?経緯や最後も!

もののけ姫 乙事主
zyunko
記事内に商品プロモーションを含む場合があります

もののけ姫でカギとなる乙事主が、タタリ神になった理由をご存知ですか?

また、タタリ神になった経緯や最後はどうなったか気になりますよね。

どうなったんだっけ?覚えてないかも!

そこでこの記事では、

  1. 乙事主がタタリ神になった理由
  2. タタリ神になった経緯は?
  3. 最後はどうなったのか

について解説していきます!

【もののけ姫】乙事主がタタリ神になった理由は?

乙事主は、500歳の最長老の猪神で、鋭い嗅覚と洞察力の持ち主。

イノシシ神族のリーダーとして一族を率いてきましたが、人間との争いの末、タタリ神になってしまいます。

小さい頃は、あのシーンが怖かったんだよなぁ。

かつて一族からタタリ神が出てしまったことを嘆いていましたが、なぜ自身もそのようになってしまったのでしょう。

それは、エボシ率いる人間との戦いにより、人間への恨みが増してしまったことが大きな要因となっています。

恨みの心がタタリ神を生むんだね。。。

そして仲間が死んでいくことで、死への恐怖が芽生えてしまったことも、タタリ神になる要因の一つでした。

イノシシの毛皮を被った人間が原因!?

イノシシの一族は、元々遥か遠くの地にいたが、人間により森が破壊されるのを阻止すべく、シシ神の森へとやってきました。

そして、森を守るため、人間達と戦争をすることになってしまうのです。

なんて、悲しい。。

次々とイノシシ達が死んでいき、自身も重傷を負ってしまうのでした。

そんな状態でも、死んでしまった戦士達を蘇らせるため、サンと共にシシ神の池へ向かっているところに、死んだイノシシの皮を被った人間達が現れるのです。

その姿を見た乙事主は、戦士達が帰ってきたと喜び、さらに人間への怒りと憎しみが強まってしまい、タタリ神へと変貌してしまいました。

サンが、死んだ戦士達は戻ってこないと言っても聞く耳をもたなかったんだよね。

人間への恨みによるものだった!

タタリ神というのは、憎しみや恨みなどの感情に加え、死への恐怖によって成る神です。

イノシシ達は、ナゴの守をタタリ神にさせ、森を破壊している人間への憎しみ恨みを募らせていました。

彼らの人間に対する恨みは、相当のものだったと考えられます。

人間の身勝手な行動が、動物達を傷つけてるよね。

そして、乙事主は人間との争いでなんとか生き残ったものの、瀕死の傷を負ってしまいました。

仲間はほぼ全滅し、自身も重傷を負ってしまい、死への恐怖と共にさらに人間への恨みを募らせてしまいます。

以前の穏やかな彼の姿はなく、理性を失い怒り狂ったところでタタリ神になってしまいました。

人間への恨みが、爆発した場面だよね。

ちなみに、モロも石火矢衆にやられ瀕死の状態でしたが、彼女は前から「私はすでに十分生きた」と自分の死を受け入れており、死への恐怖はなかったのでタタリ神にはならずにすみました。

タタリ神になるということは、相当の要因がないと、なるものではないんでしょうね。

【もののけ姫】経緯や最後も解説!

乙事主がタタリ神になってしまったのは、人間との争いが原因でしたね。

元々エボシをはじめとした人間のことを恨んでいましたが、大切な仲間を殺されてしまったことでさらに恨み憎しみが強まってしまったのです。

イノシシたちの殺し方も、残虐だったよね。

そしてタタリ神に変貌しながらもシシ神の池へ辿り着きますが、そこで命を吸い取られて死んでしまいます。

命を吸い取られた乙事主は、一瞬苦しそうに見えたものの、とても穏やかな顔で息絶えたように見えました。

苦しみから解放されたんだね。

タタリ神になった経緯は?

乙事主は、かつて仲間だったナゴの守をタタリ神にされ、森を破壊し続ける人間を恨んでいました。

人間の残酷さが表れているよね…。

そして、自分達一族もエボシ達と争うことになり、多くの仲間を失ってしまい、怒りと憎しみの感情が爆発してしまいます。

同時に、自身も瀕死の傷を負っていたので、死への恐怖も相まって正気を失ってしまいました。

人間への憎しみや恨みの感情と死への恐怖により、彼はタタリ神になってしまったのです。

最後の方は錯乱して、元の乙事主の見る影もなかったよね。

最後はどうなったのか解説!

乙事主はタタリ神になりながらも、やっとの思いでシシ神の池にたどり着きます。

そこへシシ神が現れ、彼の元へ行き、命を吸い取りました。

命を吸い取られた瞬間、恨みや憎しみに満ち溢れていた表情から、だんだんと安らかな顔になって死に絶えるところは、見るのが辛いという声も多かったほど印象的なシーンでしたよね。

その後すぐにモロも倒れて、より泣けるシーンだった!

元々仲間思いで穏やかな性格の乙事主が、人間との争いに敗北し、最後はタタリ神になってしまい、最後には命を吸い取られてしまうというショッキングな展開でした。

しかし、きっと最後は憎しみや苦しみから解き放たれて、安らかな気持ちで眠りにつけたのではないかと思います。

まとめ

この記事では、もののけ姫に出てくる乙事主がタタリ神になった理由とその経緯、最後はどうなったのかをお伝えしました!

  1. 乙事主がタタリ神になった理由                       →人間への恨みと死への恐怖
  2. タタリ神になった経緯                          →人間との争いで仲間を失い恨みが増し、重傷を負い死への恐怖心が芽生えた
  3. 最後はどうなったか                           →シシ神に命を吸い取られた

もののけ姫の中でも、彼は愛すべきキャラクターであることがよく分かります。

また観たくなってきた〜!

一族のリーダーとして森を守るために戦った乙事主が、あの世で穏やかに暮らせているといいなぁと願わずにはいられませんね。

error: Content is protected !!
記事URLをコピーしました