もののけ姫「首を返すシーン」でアザができたのはなぜ?シシ神も祟り神なの?|ジブリの世界に興味津々♪
もののけ姫

もののけ姫「首を返すシーン」でアザができたのはなぜ?シシ神も祟り神なの?

もののけ姫 首を返すシーン
narumi
記事内に商品プロモーションを含む場合があります

映画もののけ姫のラストで、アシタカとサンがシシ神に首を返すシーンは印象的です。

祟り神に呪われた時と同じアザができることを、疑問に思ったことはありませんか?

あのシーンは鳥肌ものだよね。

シシ神なのに、なぜ祟り神と一緒のアザができるのか疑問に思うファンが多く、様々な考察が繰り広げられているんだとか。

そこで今回は、もののけ姫の首を返すシーンで、なぜアザができたのか、シシ神も祟り神なのかをじっくり考察していこうと思います。

【もののけ姫】首を返すシーンでアザができたのはなぜ?

様々な考察が飛び交っていましたが、アシタカとサンの体にできるアザは、シシ神の生命の力によるものという考察が、個人的に符に落ちました。

エボシ御前が撃ち落とした首から出てくるドロドロの液体そのもののが、シシ神の生命のエネルギーではないかと言われているのです。

触れたら危険な、あの恐ろしい液体…。

では、なぜ祟り神に呪われた時と同じアザなのでしょうか?

これに関しては、人間(エボシ御前)がシシ神の首を撃ち落としたことによる、代償ではないかという考察があります。

それでは、詳しく考察していきますので、ぜひご覧ください。

アザはシシ神の生命の力によるもの

シシ神に首を返すシーンで、アシタカとサンにアザができるのは、シシ神の生命の力によるものであるという考察があります。

首を撃ち落とされ、出現したあのドロドロ自体がシシ神の生命エネルギー。

それをアシタカとサンは体に浴びたことで、シシ神の力が一時的に二人に乗り移ったのです。

あれはシシ神のエネルギーなんだね。

エネルギーが乗り移った証拠が、あのアザなのではないでしょうか?

なぜ祟り神に呪われた時と同じアザ?

なぜその乗り移ったエネルギーが祟り神に呪われた時と、同じアザなのでしょうか?

それに関しては、人間(エボシ御前)が首を撃ち落としたことによる代償である、という考察があります。

むむむっ!それは興味深い。

シシ神は、生命を与えもするし、奪いもする二刀流の神様。

ある意味で、祟り神の力の要素も兼ね備えていたのではないでしょうか?

あのドロドロ自体が、シシ神の力そのものなので、首を撃ち落とされたことによる人間への憎しみや恨みが、代償(アザ)として出現したのでは、と考えます。

そりゃ、シシ神も首を撃ち落とされたんだもん…怒るよね。

最後には二人の体のアザは消えているので、シシ神は人間を憎しみ、恨んだものの、最終的には人間を許したのかもしれませんね。

【もののけ姫】シシ神も祟り神?

シシ神は、生死をつかさどる神様ということが結論。

首を撃ち落とされたことで、祟り神になったのではないか、という考察もありますが、シシ神=祟り神とは言い切れないと私は考えます。

祟り神のような力は持っているけど、祟り神ではないんだね。

また作中の最後で、シシ神は姿を消してしまい、サンが「シシ神様は死んだ」と言っていますが、それは本当なのでしょうか?

それでは、詳しく考察していきましょう。

シシ神は生死をつかさどる神様

シシ神は、生死をつかさどる神様です。

先にも述べましたが、生命を与えもするし、奪いもする神様なので、ある意味で祟り神の要素も兼ね備えていたのかもしれません。

しかし、完全にシシ神=祟り神とは言い切れないと私は考えます。

シシ神と祟り神は、別の神様ってことだね。

確かに首を撃ち落とされたことで、首からドロドロが出てきて、それが人間や自然の生命を奪いました。

これは人間への憎しみや恨みから、一時的に祟り神のような力(死の力)が爆発しただけではないでしょうか?

死の力の方が強く出てしまったのね。

仮にシシ神=祟り神としましょう。

最後に首を返してくれたからといって、アシタカとサンを生かしておくでしょうか?

シシ神に生命を与える力があるからこそ、二人は生かされたのだと考えます。

結局死んでしまったのか?

作中の最後に、サンが「シシ神様は死んだ」と言っていますが、本当に死んでしまったのでしょうか?

これについても、様々な考察がありましたが、シシ神は死んでいないというのが結論。

僕もシシ神は死んでないと思うなぁ。

サンの言葉に対し、アシタカが「シシ神は死んでいない、シシ神は生命そのものだから」と言っています。

また、ジコ坊の「日に当たれば奴は消える」という言葉。

シシ神は、首を返した時点でデイダラボッチに戻ったのですが、朝日を浴びたことで肉体は消えてしまったのです。

しかし、アシタカの言うように、シシ神は生命そのものなので、姿が変わっただけで存在はするのではないでしょうか?

神様だから生きるとか死ぬとかの概念がないのかもね。

めちゃくちゃになってしまった森に緑が復活したことが、その証拠。

森の緑こそが、肉体が消えてしまった後のシシ神の姿なのだと考えます。

ここまでの考察は、あくまで調査して辿り着いた一つの考えですが、みなさんはどのように考察しますか?

まとめ

もののけ姫の首を返すシーンで、アザができるのは、シシ神の生命の力によるものです。

また、シシ神はある意味で祟り神の要素も兼ね備えている、生死をつかさどる神。

改めて、シシ神ってすごい神様だよな…。

人間や自然の生命を奪いはしましたが、完全に祟り神であるとは言えないと思われます。

この、もののけ姫の首を返すシーンでアザがなぜできたのか、については本当に様々な考察が飛び交っていました。

色んな意見があって面白かった!色んな見方があるんだね。

ここでの考察は、あくまで一つの考えです。

色々な角度から考察してみると、何度も映画を観たくなりますし、より深く楽しむことができそうですね!

error: Content is protected !!
記事URLをコピーしました