ナウシカ原作「ヒドラ」の種類は?初代皇帝(土鬼)の目的や正体を考察|ジブリの世界に興味津々♪
風の谷のナウシカ

ナウシカ原作「ヒドラ」の種類は?初代皇帝(土鬼)の目的や正体を考察

ナウシカ 原作
mutta
記事内に商品プロモーションを含む場合があります

ジブリ映画【風の谷のナウシカ】の原作漫画で登場するヒドラ。

サボテンのような見た目ですが、種類はいくつかあるのでしょうか。

サボテンみたいなやつと…人型があったっけ?

また、ヒドラを最初に使ったという初代皇帝(土鬼)の目的や正体が気になりますよね。

この記事のポイント
  • ナウシカ原作「ヒドラ」の種類は?
  • 初代皇帝(土鬼)の目的や正体を考察

こちらについて徹底調査してみました!

【ナウシカ原作】「ヒドラ」の種類は?

それではさっそく、ナウシカ原作漫画に登場する3種類のヒドラをご紹介しますね。

  • 戦闘用、作業用ヒドラ
  • 知能のあるヒドラ(庭の主、墓所の主)
  • 人造ヒドラ(神聖皇兄ナムリスなど)

どんな違いがあるのかな?

それぞれの特徴について解説しますので、違いが気になる方は要チェック!

合わせて読みたい
ナウシカの原作ラストはどうなった?漫画の最後をネタバレ解説
ナウシカの原作ラストはどうなった?漫画の最後をネタバレ解説

ヒドラは3種類ある!

まず、ナウシカ原作の「ヒドラ」すべてに共通するポイントがこちら。

  • 旧人類の技術を使っている
  • 基本的に不老不死である

つまり、土鬼が旧人類の技術を使って作った不老不死の生命体が「ヒドラ」だということですね。

人造人間みたいなものだよ。

旧人類の技術は、墓所の内側に年に2回表れる文字を「教団」と呼ばれる人々が読み解き、土鬼に伝えているんだとか。

ヒドラを作る技術はその中のひとつ。

サボテンのような大きな体で一つ目の頭巾をかぶった戦闘用ヒドラは、圧倒的な破壊力で人々を恐れさせていました。

他の2種類もその技術を応用して作られていると考えるよ!

人間の姿と知能を持った、庭の主や墓所の主のような存在もヒドラと呼ばれているのは意外ですよね。

また、先ほどの「教団」の博士たちと神聖皇兄ナムリスも実はヒドラ技術を使って不老不死となった人たちなんです。

見た目がそれぞれ違うので戸惑いますが、「旧人類の技術を作って作られた不老不死の生命体」という点では3種類とも同じだといえるでしょう。

旧人類の技術で作られたヒドラの特徴

それでは3種類それぞれの特徴についてご紹介します!

ひとつの技術が色んな形で使われているよ。

戦闘用、作業用ヒドラ

顔にある核を破壊しない限り戦い続ける、強靭な肉体と圧倒的な戦闘力を持ったヒドラ。

実は、土鬼の初代神聖皇帝によって禁じられていたよ。

禁術であるヒドラたちを外に出したのが神聖皇兄ナムリスでした。

彼らは単純な命令を聞き、「チッチッ」という超音波のような音でコントロールできます。

シュワ近くの庭園で農作業をしている姿も描かれていましたよ。

どうやって作ったん…?

材料や作り方は不明ですが、「培養槽」といわれる何かの液体が満ちた大きな穴で作られている様子も。

サボテンっぽい見た目なので、植物を材料にしているのかもしれませんね。

また、地面の穴に一体ずつ入って液体のようなものを流し込んでいる食事の様子も描かれていました。

知能のあるヒドラ

ナウシカがシュワの墓所へ向かう途中立ち寄った庭にいた、中世的な顔立ちの穏やかな人物。

庭の主である彼は人間の姿と高い知能・理性を持ったヒドラなのです。

サボテンたちとは格が違うって感じ。

彼は新世界に伝える文化を守るため、墓所へ向かう人間を足止めするために作られた生命体。

一方、墓所の主も旧世界の技術と新人類の卵を守るため作られました。

戦闘や作業ではなく、高度な知能を必要とする役割を担うヒドラだといえるでしょう。

人造ヒドラ

人造ヒドラは、「教団」の博士たちや神聖皇兄ナムリスのこと。

他のヒドラと違うのは元々人間だった点です。

人間にヒドラを移植して不老不死の体にしているよ。

ナムリスは墓所で移植手術を繰り返し、不老不死の体と高い戦闘力を手に入れました。

博士たちやナムリスは頭だけになっても死にませんが、そんな姿になっても叶えたい欲望や強い願いがあったのでしょうね。

合わせて読みたい
ナウシカ「青き衣」の意味とは?鳥や杖・言い伝えの人物も考察
ナウシカ「青き衣」の意味とは?鳥や杖・言い伝えの人物も考察

【ナウシカ原作】初代皇帝(土鬼)の目的や正体を考察

土鬼の初代皇帝もまたヒドラの技術を使って不老不死となったんだとか。

実は、庭からヒドラを連れ出したのは初代皇帝。

なんで外の世界にヒドラを…?

それは、圧政をしくクルバルカ王朝から民を解放し人間を救うため

新しい国を築いた初代皇帝は名君でしたが、次第に前王朝と同じく民を苦しめる結果に…。

初代皇帝とヒドラの関わり、目的や正体について深掘りしていきますね。

初代皇帝の目的は人間を救うこと

ナウシカが庭を訪れる約200年前、同じく偶然庭に来た少年がいたのだとか。

彼は庭に保存されている音楽や詩、動物たちを愛し、ある日「人間を救いたい」とヒドラを連れて外の世界へ出ました。

そしてヒドラとともにクルバルカ王朝を倒したんだよ。

それが初代神聖皇帝で、皇弟ミラルパと皇兄ナムリスの父親だったのです。

おそらくヒドラの戦闘力を生かし、戦争によって王家を倒したのではないでしょうか。

超常の力を持っていたとされており、ミラルパのように念話をしたり、人の精神世界に作用したり、触れることなく物体に干渉したりできたのでしょう。

そして、苦しむ民を救うため新しい国を作ったんだよ。

初代皇帝は国を長く治めるため、ヒドラを自分の体に移植し不老不死の体を手に入れます。

しかし、原因不明の異常で体が崩壊して最期を迎えることに…。

ただ、「民の救済」という意思は皇弟ミラルパが色濃く受け継いでいるため次で解説しますね。

合わせて読みたい
ナウシカはパンツ履いてない?タイツに似たズボンを履く理由は?
ナウシカはパンツ履いてない?タイツに似たズボンを履く理由は?

慈悲深い名君が正体!

結果からいうと、初代皇帝も皇弟ミラルパも同じ道を辿っています。

どういうことだろう?

人間を救うことを目的に帝国を築いた初代皇帝は、結局は前王朝と同じく民を苦しめる王になってしまったそう。

そしてその意思を継いだミラルパも、100年前はナウシカのように慈悲深い名君だったといわれています。

しかし、何も学ばない愚かな民に嫌気がさし結局は圧政をしくことに。

人材登用や組織作りは優秀だったから、部下からの忠誠は高いミラルパだよ。

庭の主がいうように、人間は同じことを繰り返しているんですね…。

どんなに高い志と正義をもって国を治めようと、あらゆる価値観・人種・宗教を越えて民を救うことに絶望するのでしょう。

特に、超常の力を持った初代皇帝やミラルパは強すぎるあまり彼らがいなければ成り立たない国になっていったのかもしれません。

誰がトップになっても結局は滅びの道を歩むんだ、と庭の主は言っているのかも。

しかし、ヒドラの移植手術をしてまで国を治めようとした初代皇帝は苦しみながらも民を思う慈悲深い名君だったことがわかりますね。

『風の谷のナウシカ』をスマホやパソコンで観る方法

ところで、『風の谷のナウシカ』をスマホやパソコンで観る方法があるのはご存知ですか?

ジブリ作品って日本じゃ著作権の絡みでツタヤとかゲオのレンタルでしか観れないんじゃないの??

そうなんです。ジブリ作品は日本国内で放送権を持っているのは「日本テレビ」だけなので、動画配信サービスでは配信できないんですね。

ただし、それは日本国内での話であって、実は海外のNetflix (ネットフリックス)だとジブリ作品が見ることができます!

それって大丈夫なの?

もちろん、大手のVPNサービスを使うので危ないどころか、ITセキュリティスペシャリストから高い評価を得ているサービスなので安心して『風の谷のナウシカ』を観ることができます♪

詳しいことは、こちらの記事で紹介していますので、よかったら参考にしてみてくださいね。

海外版Netflixでジブリ映画をカンタンに見る方法
【実体験】Netflixでジブリ作品を見る方法を画像付きで紹介|NordVPNを無料で使う手順も!
【実体験】Netflixでジブリ作品を見る方法を画像付きで紹介|NordVPNを無料で使う手順も!

\日本№1最速のVPNだから安心!/

今なら30日間の返金保証でお得に試せちゃう♪

まとめ

ナウシカ原作「ヒドラ」の種類や、初代皇帝(土鬼)の目的や正体についてご紹介しました!

まとめ
  • ナウシカ原作「ヒドラ」の種類は?
    →戦闘・作業用ヒドラ、知能のあるヒドラ、人造ヒドラの3種類!
  • 初代皇帝(土鬼)の目的や正体は?
    →人間を救う目的でヒドラを外の世界へ連れ出した、慈悲深い名君

ちなみに、クラゲの仲間である「ヒドラ」とナウシカに登場する「ヒドラ」は全く別物だそうですよ。

現代技術でクラゲの仲間をナウシカのヒドラにするのは無理っぽい!

それにしても、生命や遺伝子を操作する旧人類の技術は現代技術よりも高度だったのかもしれませんね!

合わせて読みたい
ナウシカは旧人類を皆殺しにした?原作版で人類の種子を壊した理由は?
ナウシカは旧人類を皆殺しにした?原作版で人類の種子を壊した理由は?
error: Content is protected !!
記事URLをコピーしました