「おもひでぽろぽろ」タエ子の家族が怖いのは当たり前?ひどい時代だったの?|ジブリの世界に興味津々♪
おもひでぽろぽろ

「おもひでぽろぽろ」タエ子の家族が怖いのは当たり前?ひどい時代だったの?

おもひでぽろぽろ タエ子
micoru
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ジブリ映画作品として有名な「おもひでぽろぽろ」。

実は作品を見た人から「タエ子の家族が怖い!」、「こんなにひどい時代だったの?」という発言が見られます。

今の時代と比べると確かにひどいかも…。

今回の記事では、

  • 「おもひでぽろぽろ」タエ子の家族が怖いのは当たり前?
  • 【おもひでぽろぽろ】ひどい時代だったの?

について、徹底解説していきます!

「おもひでぽろぽろ」タエ子の家族が怖いのは当たり前?

「おもひでぽろぽろ」に登場する主人公タエ子の家族って、ちょっと怖く見えますよね。

実は、タエ子が5年生だったあの頃の日本では、作品に登場する家族の様子は普通です。

こういう家族が普通だったのかぁ。

作品内ではタエ子に対して冷たい姉たちや母親の態度、さらに父親がタエ子の頬を叩くシーンもあり、映画を見て衝撃を受ける人も少なくありません。

このリアルに描かれた家族のシーンが、映画を見た人に「家族が怖い」と感じさせてしまう理由なのです。

自分の子ども時代と重ねてしまってリアル…。

では、タエ子が小学生の時代、日本の家族はどんな様子だったのか、調査していきましょう。

タエ子の家族は怖い?

タエ子が小学校5年生だった頃、日本は1966年。

「おもひでぽろぽろ」は、昭和41年のタエ子の思い出を舞台に物語が進みます。

現代から見るとすごくレトロ!

タエ子は、父親、母親、姉二人、祖母と暮らしていて、至って普通の家族ですね。

当時の日本の家庭は、姉妹や親の立場の差が大きく、「父親に対して意見は言わない」というのが一般的だったのでしょう。

典型的な亭主関白お父さんだね!

しかし、決して家族の仲が悪いわけではなく、作品内でも家族で仲良く会話するシーンが見られます。

タエ子の父親も末っ子のタエ子にはすごく甘いと、姉たちから指摘されることも。

昭和の時代には、あるあるな家族の様子と言えるでしょう。

昭和の父親像とは

タエ子の父親は物静かで、話すのも一言、二言ですし、かなり怖く見えますよね。

調査を進めると、昭和40年代の父親は厳格な性格で、芯が通っている大黒柱的な存在の人が多かったのだとか。

昭和のお父さんって威厳あるイメージだよね!

母親も子どもたちも父親に逆らうということは滅多にない家庭が一般的です。

タエ子が裸足のまま玄関を飛び出した時、父親が思わずタエ子の頬を叩いてしまうシーンがありますよね。

あれは見ているこっちもドキっとしちゃうシーンだなぁ!

それも、タエ子の我儘と裸足のまま外に出ただらしなさを注意するために、叩いてしまったのでしょう。

今の時代では虐待だと思われてしまうような行為ですが、自分の言動や行動に責任を持つ子どもに育てたかったのだと考えられますね。

【おもひでぽろぽろ】ひどい時代だったの?

「おもひでぽろぽろ」を見た人の感想を聞くと、「家族が怖い」という意見の他に、「こんなにひどい時代だったの?」と衝撃を受ける人が多数います。

しかし昭和の時代を知っている人からすると、「この時代はみんなこうだった」という懐かしさを感じる人がいるのも事実。

昭和の日本を知らない人にとっては見て驚く映画かも…。

自分の小学生時代に共感できる部分があるという意見も。

映画を見た人はどんな場面で「ひどい時代だ」と思ったのでしょうか?

今の世代の人が「おもひでぽろぽろ」を見ると、たびたび衝撃を受けるシーンがあるようですので、解説していきます。

どんな部分が衝撃だったのかなぁ?

どこが「ひどい時代」だったの?

映画を見て「ひどい」と思ってしまう理由としては、やはりタエ子の父親がタエ子の頬を叩いてしまうシーンが一番に挙げられます。

そして、母親もタエ子が作文を先生から褒められたと伝えても、「給食を残さず食べられる子の方が偉い」と一喝。

もっと褒めてあげてもいいのに~!

また、タエ子が通う学校でもスカートめくりが流行るシーンや、貧しい家庭の男の子の悪口を言うシーンなど、今の世代の人が見ると驚いてしまいますね。

このような昭和ならではの子育てに対する考えや、学校での過ごし方など、今と違う価値観が見られることが「ひどい時代」だと言われる理由と言えるでしょう。

現代とのギャップに衝撃を受ける人が多いんだね!

共感できないという声も…!?

先述では、「おもひでぽろぽろ」はタエ子が過ごした昭和時代と現代の価値観の差に驚く人が多く、「ひどい時代だ」という意見を持つ人もいることがわかりました。

タエ子の家族の様子に不満を持ち、「見る気がしない」という意見も。

タエ子の気持ちになって見ると辛くなっちゃうのかな…。

昭和の時代を知らない人にとっては、なかなか共感を得ることは難しいのかもしれませんね。

しかし、「大人になってから」、「親になってから」作品を見るとまた気持ちが変わって心に響いたという人もいます。

作品を見る年齢によって、見た感想は変わるかもしれませんね。

改めて映画を見てみると、感想や意見が変わってくるかも!

まとめ

今回は、映画「おもひでぽろぽろ」のタエ子の家族は怖いのか、ひどい時代だったのかを調査しました。

  • 「おもひでぽろぽろ」タエ子の家族が怖いのは当たり前?
    • 当時の日本ではタエ子の家族の様子が一般的。
  • 【おもひでぽろぽろ】ひどい時代だったの?
    • 昭和の時代と現代の価値観の差から「ひどい時代だ」という意見がある。

「家族が怖い」、「ひどい」と言われるのは、今の時代だからなんだね!

改めて「おもひでぽろぽろ」を見返すことで、見たときの感想や気持ちが変わってくることもあるはず!

是非、もう一度作品を見てみることをお勧めします♪

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