崖の上のポニョは死後の世界か考察!津波で全員死んだ設定と怖い裏話を紹介|ジブリの世界に興味津々♪

崖の上のポニョは死後の世界か考察!津波で全員死んだ設定と怖い裏話を紹介

崖の上のポニョ 死後の世界
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『崖の上のポニョ』にまつわる、死後の世界説を聞いたことがありますか?

実は津波で全員死んだ設定だとか、船の墓場が死を象徴している…など、他にも色々な裏話があるとも言われています。

えっ、そうなの?初めて聞いた!

こうした考察はファンが多いジブリ作品ではよくあることですが、とても明るく見える『崖の上のポニョ』が実は怖い話だったというのは、どういうことなのでしょうか?

特に津波の後に全員死んだという設定は多くの人が語っているので、そう思わせる何かが隠れていそうですね!

なんか怖そうだな〜…。

「船の墓場だ!」「あの世もいいわね~」というセリフも、関係してくるのかもしれません。

今回は、死後の世界説と、怖い裏話について調べてみました。

【崖の上のポニョ】死後の世界?

ポニョが死後の世界だという公式の情報はありません

ではなぜ死後の世界説がまことしやかにささやかれているのでしょうか?

理由のひとつとして、死後の世界を連想させるシーンやセリフが所々に存在していることが挙げられます。

そんなシーン、あったかなー?

私もそのように感じたことはなかったですし、純粋に作品を楽しんでいるとポニョと宗介のかわいらしさや冒険に目を奪われて、あっという間に映画が終わってしまいますよね。

でも、あるシーンやセリフから死後の世界を連想する人たちが存在するのも事実。

この作品のどこからそのような考察が生まれるのでしょうか?

どこどこ? 気になるな~!

では早速行ってみましょう!

死後の世界と囁かれる理由

どうやら死後の世界と言われるわけは、ポニョの本当の名前に隠されているようです。

ポニョの父親フジモトは最初、ポニョのことを“ブリュンヒルデ”と呼んでいました。

「ブリュンヒルデじゃないもん!ポニョだもん!」って言ってた~

このブリュンヒルデという名前は、北欧の神話に出てくるワルキューレの中の一人。

ワルキューレは、戦死者を死後の世界へと導く役割を持っているそうです。

そのような役割を持った名前を持つポニョだから、様々な憶測を呼んだのでしょう。

ではなぜ監督はそのような名前を付けたのでしょうか?

何か関係あるからそういう名前を付けたのかな?

ポニョを制作中の監督は、ドイツの作曲家であるワーグナーが作ったオペラの楽曲を聴いていたといいます。

そのオペラの中に、ブリュンヒルデが登場するのだとか。

監督がブリュンヒルデの役割まで意識して名前を採用したのかは、謎のままです。

駿のみぞ知る…!!!

監督はどう言っている?

ポニョ制作にあたって、宮崎駿監督が死後の世界を意識したというような発言はないようです。

しかし、作曲家の久石譲は、インタビューの中で作曲のテーマの一つとして”死後の世界”という言葉もあげていたのだそう。

えっ!あの曲にそんなテーマが?!

更に、鈴木敏夫プロデューサーはラジオで、ポニョ制作時の監督が死について考えていた時期があったことや、今の物語には採用されなかった展開があったと発言しています。

その採用されなかった展開こそが、死後の世界を意識したものだったのかもしれません。

なるほどー!そういうことならわかるねぇ!

そういったことも考えながら観てみると、つじつまが合わないように見える部分や不思議なシーンも納得がいくのではないでしょうか?

【崖の上のポニョ】津波で全員死んだ設定と怖い裏話まとめ

公式な発表はないものの、ポニョにまつわる都市伝説はまだまだ沢山あります。

どれもやはり”死”を匂わせるものばかりで、すこし怖いですね…。

多くの人がそのように考える理由としては、登場人物の発言や状況があるようです。

確かに、そういうシーンがあったような…?

一体それはどの部分なのでしょうか?

探っていきましょう。

津波で全員死んだって本当?

津波で死んだという公式の設定は前述のとおりありません。

しかし多くの人がそのように語るのは、次のような理由があるようです。

  • 津波の後からはこの世とは考えにくい不思議なこと次々と起こっている。
  • リサが子どもたちを残して一人で行ってしまった。
  • みんなが先に海中の天国のような場所にたどり着いている。
  • ポニョと宗介も後からそこへたどり着くこと。

これは…!!!

確かに津波の後はこの世では説明がつかないような状況が多く描かれていますし、それぞれが天国のような場所に集まっていますね。

しかし、これらの状況を説明するのに『魔法』の存在も忘れてはいけません。

そうそう!ポニョの世界には魔法が存在するもんね!

実際最後には全員陸に戻っていますし、耕一とも再会しています。

死後の世界と信じて疑わない人も、魔法が存在していることを思い出しながら観てみると納得がいくかもしれませんね。

怖い裏話をご紹介!

ポニョにはまだまだ怖い裏話があるのです。

  • ポニョと宗介がリサを探す途中で通る川は三途の川だった。
  • トンネルは死後の世界への入り口。
  • リサカーのナンバープレート333は、リサが人間ではないことを示している。
  • 船の墓場にたどり着いた時点で耕一は死んでいた。

また死ぬ系だ!怖いなぁ~…。

天国、あの世、墓場…穏やかじゃないですね。

やはりどれも津波の後。

ポニョが起こした津波はかなり大きかったので、そのように感じる人が多いのもうなずけます。

まとめ

死後の世界に津波で全員死んだ設定、トンネルや船の墓場が象徴する死…『崖の上のポニョ』にまつわる怖い裏話は思った以上に多かったですね!

”天国”や”船の墓場”に”あの世”等、死後の世界を連想させる言葉が多く、津波で全員死んだという設定や怖い話に繋げる人がいるのもうなずけます。

よく見てみると、納得。

公式に発表されていなくても、制作時のエピソードや裏話として”死”というワードが出ている限り、ずっと語られるものかもしれませんね。

それだけジブリファンは熱心で、作品を深く理解したいという人が多いということ。

愛するがゆえの考察!

しかしながら、明確に否定されているわけでもない”死後の世界”説。

あなたの目には、『崖の上のポニョ』がどう映りましたか?

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