ゲド戦記の舞台はどこの国が元ネタ?モデルとなった時代設定や街並み・場所も解説|ジブリの世界に興味津々♪
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ゲド戦記の舞台はどこの国が元ネタ?モデルとなった時代設定や街並み・場所も解説

ゲド戦記 どこの国
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2006年公開の、ジブリ映画『ゲド戦記』の舞台は、どこの国が元ネタとなっているのでしょうか。

ハイタカやテルーなんて名前を見ると、日本がモデルではなさそうだね。

時代設定や街並みには、モデルとなった場所があるのか、気になります。

映画『ゲド戦記』の世界観はとても独特。

登場する人物や建物、それに魔法使いや人身売買など、いつどの時代のお話なのか、わかりませんよね。

なんだか想像がつかない世界だよ。(汗)

映画『ゲド戦記』は、どこの国が元ネタになっているのか、モデルとなった時代設定や街並みの場所などを調査し、徹底解説していきます!

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ゲド戦記の舞台はどこの国が元ネタ?

『ゲド戦記』は、架空世界の“アースシー”が舞台となっていて、元ネタとなる国はありません

空想の世界なんだね。

原作は、アメリカの作家アーシュラ・K・ル=グウィンが、書いたファンタジー小説。

SFの女王とも呼ばれる彼女が描く『ゲド戦記』は、架空世界“アースシー”を舞台に、大冒険を繰り広げます。

ハイタカとアレンが旅をするんだよ。

映画と原作では、ストーリーの違いが話題になっていますが、舞台となる世界設定は変わらないようですね。

さて、架空世界“アースシー”とは、どんな世界かのか、詳しくみていましょう!

舞台は多島海世界のアースシー!

映画ゲド戦記の舞台となるアースシーは多島海(アーキペラゴ)と呼ばれる、大小さまざまな島が点在する世界。

行ってみたいなぁって思っちゃった。

アースシーは架空世界ですが、“多島海”の国は実際に多くあるんですよ♪

例えば、インドネシアやフィリピン、そして日本も多島海です。

確かに、島がいっぱいある国ばかりだね。

そう考えると、”アースシー”という架空世界のイメージが、しやすくなったのではないでしょうか。

ゲド戦記には、元となる国はありませんが、イメージする場所や地域はあったのかもしれませんね。

物語の世界は一枚の絵から始まる

ゲド戦記を制作するにあたり、宮崎吾朗監督がまず取り掛かったのは、一枚の絵を描くこと。

ジブリ映画では、架空の世界や国を作り上げるとき、監督はイメージする世界を一枚の絵に描くことから始まるそうです。

えーっ、一枚しか描いちゃダメなの?難しそうだよ。(汗)

その絵を見ただけで、映画の世界観が伝わり、そのまま作品のポスターとして使えるような絵を描くことが必要なのだとか。

監督の頭の中で、出来上がっている作品のイメージを一枚の絵にすることで、制作に携わるスタッフが共通の理解するためだそうです。

一枚の絵から、たくさんの情報を得るわけだよね。

宮崎吾朗監督も相当悩まれたようですが、完成した絵は、みなさん一度は目にしたことがあると思いますよ。

そうです、少年と大きな竜が向かい合っている、あのポスターです♪

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【ゲド戦記】モデルとなった時代設定や街並み・場所も解説

ゲド戦記の舞台は架空世界ですから、もちろん時代設定や街並みなど、実在する場所はありません。

けどさ、どこか参考にした場所がありそうだよね。

ただ、宮崎吾朗監督がイタリアを訪れた際に、モデルにしようと決めた場所があるようですし、背景に映った橋が、世界遺産に登録されている場所に似ているなどの情報も!

みんなよく見てるねー。

映画ゲド戦記の年代設定や、物語に登場する場所にはモデルがあるのか調査し、徹底解説していきますね!

時代設定は中世のヨーロッパ?

ゲド戦記は、中世のヨーロッパ意識して作られているのではないか…と、予想する人が多いようです。

中世とは一般的に5世紀から15世紀、ローマ帝国の西と東が順に滅亡した時代。

ピンとこないなぁ…。

その頃の日本といえば、鎌倉時代から室町時代あたりですから、かなり古い時代設定だといえますね。

映画ゲド戦記には、中世後期のヨーロッパを想像させる建物や、ビザンチ帝国をイメージしたといわれる王国も登場。

ビザンチ帝国って14世紀から15世紀に栄えた国なんだって。

このことから、時代設定は“中世ヨーロッパ”を意識しているのではないかと予想されるわけです。

ただ、現代のジェノバの街並みをモデルにしたという話もあるので、特に時代を限定して作られているわけではないようですね。

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街並みや場所を徹底解説します!

ゲド戦記に登場する国や建物に、よく似た場所があると、ファンの間では話題になっているようです。

聖地巡礼でその土地を訪れ、ゲド戦記の世界観を直接感じるのだとか。

独特の世界観に少しでも触れてみたいって思うかも♪

どんな場所が似ているのか、詳しく解説していきましょう。

ホートタウン

イタリアのジェノバなど、ヨーロッパの港町をイメージしているのではないかと言われています。

宮崎吾朗監督がジェノバを訪れた際、「この場所をモデルにしたい」と話したのだとか。

でも、映画ゲド戦記は、あまり港町のイメージないかも。(汗)

確かに、アレンが絡まれていた路地裏の雰囲気など、ジェノバの街並みに似ているような気がします。

ホートタウンの水道橋

スペインのセゴビア旧市街の水道橋ではないか、もしくは、古代ローマ時代に建設された、フランスのポン・デュ・ガールに似ているのでは、という人も。(汗)

両方とも、世界遺産に登録されているよ。

写真で確認しましたが、確かに、どちらもホートタウンの水道橋にそっくりでした!

テルーが襲われた場所

柱の一部が、宮殿や神殿の跡地のように見えることから、イタリア南部にあるコンコルディア神殿ではないかと言われているようです。

名前は聞いたことあるんだけど…。

柱の一部から、似てると思われる実在の場所を連想するなんて、凄いですよね。(汗)

アレンが夕日を見ているシーン

長崎県にある九十九島(くじゅうくしま)の夕日が、映画に登場するシーンとよく似ています。

“九十九”とは数えきれないほどたくさんの島、という意味があるそうで、実際には208の島々が点在しているそう。

幻想的なあの夕日を自分の目で、見てみたくなりますよね。

日本にも聖地巡礼できる場所があったね♪

似ている場所はたくさんありますが、本当にモデルになった場所があるのか、正解はわかりません。

ですが、わからないからこそ、年代や場所を想像して、作品の面白さを深掘りすることができるのが、映画の面白いところですよね♪

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『ゲド戦記』をスマホやパソコンで観る方法

ところで、『ゲド戦記』をスマホやパソコンで観る方法があるのはご存知ですか?

ジブリ作品って日本じゃ著作権の絡みでツタヤとかゲオのレンタルでしか観れないんじゃないの??

そうなんです。ジブリ作品は日本国内で放送権を持っているのは「日本テレビ」だけなので、動画配信サービスでは配信できないんですね。

ただし、それは日本国内での話であって、実は海外のNetflix (ネットフリックス)だとジブリ作品が見ることができます!

それって大丈夫なの?

もちろん、大手のVPNサービスを使うので危ないどころか、、ITセキュリティスペシャリストから高い評価を得ているサービスなので安心して『ゲド戦記』を観ることができます♪

詳しいことは、こちらの記事で紹介していますので、よかったら参考にしてみてくださいね。

海外版Netflixでジブリ映画をカンタンに見る方法
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まとめ

映画ゲド戦記はどこの国が元ネタになっているのか、時代設定や街並みなど、モデルになった場所があるのか調査、解説しました。

舞台は架空の世界、アースシーだったね。

ゲド戦記の世界に元ネタとなる国はなく、架空世界のお話ですから、もちろん実在する国や街並みなどは登場しません。

ジブリの公式サイトやインタビュー記事を見ても、モデルになった時代設定や場所など、明確にはされていませんでした。

実はモデルにした場所があったのかもしれないね。

ですが、モデルになった場所や建物がどこの国にあるのか想像をめぐらせて、聖地巡礼するなど、見方や感じ方は人それぞれですから、映画鑑賞って本当に面白いですよね♪

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