宮崎駿がジブリで声優使わない理由!下手すぎ&棒読みに世間の反応は?
スタジオジブリの宮崎駿が、声優使わない理由はなぜなのかご存知ですか?
セリフが下手すぎだったり、棒読みに世間の反応はどうなのかも、気になるところではないでしょうか!
確かにジブリ作品ってアニメの声優さんの声とは違うかも。
そこで、
- 宮崎駿がジブリで声優使わない理由は?
- 下手すぎ&棒読みに世間の反応はどうなのか?
主にこの2つについて、徹底解説していきます!
Contents
宮崎駿がジブリで声優使わない理由!
ジブリの新作の映画で思い出のマーニーってのやるんだけど声に有村架純が出るらしいんだけど、なんで声優って仕事があるのに顔を売る仕事の人を声の仕事に出すのか意味が分からない pic.twitter.com/uFEBh59AYv
— 空き缶 (@kacyu0105) April 19, 2014
まず宮崎駿監督は、アニメ声優の声とジブリのアニメーションは合わない、というような発言をしています。
これはプロの声優だと上手すぎて、自然体を求めている監督の意向とは違うという意味合いだったようですね。
慣れていない感じが、逆によかったりするのか〜。
声の上手い下手よりも、そのキャラクターの人間味を重視しているからこそ、プロの声優ではなく、そのキャラクターに合った声の持ち主を探す監督のこだわりが見えます。
あえてプロではない人を起用することで、より親しみやすいキャラクターにしたかったのでしょうね!
声優使わないのは宮崎監督が声優嫌い!?
今日3月11日は
— (/ω\)ぺろ…😺 (@xxx868xxx) March 11, 2020
風の谷のナウシカが公開され日との事。
1984年同日に公開上映されました。
宮崎駿作品ですが
この宮崎監督
大のオタク嫌いだそうで
萌えアニメも大嫌いだとか。
それが高じてか声優も嫌いだそうで
映画に役者さんが多いのも
そういう理由だそうです。(^_^;)
(初耳…。(-_-;)) pic.twitter.com/ls1M64YqdZ
宮崎監督は声優嫌いであるという噂がありますが、嫌いというわけではないようです。
宮崎監督もクセがある人だから、何か理由はあるんだろうね!
アニメというのは、実写と違って絵での表現には限界があるので、声でキャラクターを特徴的にしたり印象づけたりすることで、リアリティのある作品を創り上げます。
しかし、スタジオジブリはナチュラルな作品でありたいという考えであるため、プロの声優だとどうしても完璧になりすぎてしまうのだとか。
確かに、ジブリでアニメ声って違和感あるかも…。
それで、あえてプロの声優を使わないという選択をしているようですね!
普通の芝居ができる人を求めていた!
お父さんの声を担当したのは糸井重里さんです。当初はイッセー尾形さんが起用される予定でしたが、イッセーさんの事務所のスタッフが糸井さんを紹介しました。また、宣伝コピーの打合せのために子連れでジブリを訪問した際、糸井さんの父親ぶりを宮崎駿監督が評価していたそうです。#となりのトトロ pic.twitter.com/Gtljwi9nQv
— キャッスル@ジブリフリーク (@castle_gtm) August 19, 2022
ジブリ作品でも多い日常のシーンでは、よりリアリティを出すために「現実にどこにでもいるような人物」であることが求められました。
その中でもお父さん役というのは、脇役でありながらもどんなお父さんなのかが分かる大事な役どころ。
ジブリでそれぞれお父さんの声優をしている人達も、本職はバラバラなのです。
みんな声優じゃないんだ!
例えば、となりのトトロのお父さんの声優を務めた糸井重里さんの職業はコピーライター。
なぜ声優ではない糸井さんが選ばれたのか気になりますよね。
それは、「仕事に没頭しすぎる不器用さがありつつ、サツキとメイを育てる優しい父親」にぴったりの声をしていたからだそう。
寝坊して、朝ごはんとお弁当作り忘れちゃったりしてたもんね!
こういう不器用っぽさを出すのに、プロの声優だと完璧になりすぎてしまう感覚も分かる気がします。
それにしても、まったくの素人に声優をお願いする、監督の勇気もすごいですよね!
【ジブリ】下手すぎ&棒読みに世間の反応は?
演技に上手い下手はありません。
— 舞台演出家|脚本|俳優|演劇王子🤴三浦佑介 (@miurasukeroku) June 27, 2022
あるのは、そのコンテンツに最適かどうかだけなのです。
たとえば、ジブリ映画の声の演技が棒読みで下手だという人はいるけれど、ヌルヌルと動き説明不要の力ある絵やキャラクターには、虚飾を外したシンプルな演技が最適です。
下手かどうかの話ではないのです。 pic.twitter.com/dKqwbO92La
ジブリはプロの声優を使わないため、どうしても世間の声が厳しくなってしまうのが現実。
先述した通り、ジブリのお父さん役は異業種の人が声優を務めていることが多いゆえに「下手すぎる」「棒読み」という声が特に多いです。
演技のうまい俳優や女優でさえも、声優をやると下手と言われてしまうのだから、アニメに声を吹き込むというのは相当難しいのでしょうね。
ジブリってだけに、みんな期待しているからか相当厳しいよねぇ。
ただその一方で、「味があっていい」と評価する声もあるんですよ!
それはその声優を務めた方の声質が、キャラクターにぴったりだったということでしょう。
味があっていいという意見は、何よりの褒め言葉な気がしますね♪
下手すぎ&棒読みと言われるキャラクターは?
最近この写真よくながれてくるけど
— すずき【一時が万事】@東京と大阪 (@sho_no2) March 24, 2018
この場面のお父さんの喋り方すごく不自然。なんならジブリのお父さん役の声、いつも不自然に聞こえる。 pic.twitter.com/pdXyXOZl9J
ネット検索をすると、「下手すぎる…。」「棒読みすぎて無理」という意見が多いのが、耳をすませばのお父さん。
ジャーナリストで茨木訛りのある立花隆さんが声優を務めた理由は、宮崎駿監督が「訛りのあるお父さん」をイメージしたから。
確かに雫のお父さんって訛りのある独特な話し方するよね。
あのボソボソと茨城弁を話す感じは、なかなか声優さんじゃできない演技ですよね!
あとは、もののけ姫のサン役の石田ゆり子さんも棒読みだと言われていました。
これは、当時27歳だった石田ゆり子さん本人も「なんて下手くそなんだろう」と思ったのだとか。
でもそう思うのは、役に対して失礼になるからそう思うことをやめたんだって!
彼女は女優として世間からの評価は高いですが、声優としては酷評を受けてしまうなんて、声優がいかに難しいのかが分かりますよね!
世間の反応は賛否両論!
耳をすませばの雫のお父さん役 立花 隆の声ほんと好き pic.twitter.com/tStrX61dI6
— A4ですよ? (@AS0620199_) January 11, 2019
下手すぎるとか棒読みとか言われてる一方で、実は評価する意見も多いんですよ!
立花隆さんのお父さん役に関しては、「あの訛りに味があっていい」という意見や、「キャラクターに合っている」とも言われています。
あのお父さんの雰囲気に好感持てるって人も多かったよ!
石田ゆり子さんのサンも、「人間じみてない感じが出てて良い」「ぶっきらぼうな話し方がまさにサンそのものだった」という意見も見受けられました。
個人的には、いろんな意見があって良いと思いますし、人それぞれ感じ方は違うのは当たり前なことだと思います。
今まで下手だと思っていたけど、そういう捉え方もあるのかと思って改めて観てみると、また違う楽しみ方ができるかもしれませんね!
まとめ
風立ちぬ 菜穂子が風に帰るシーン。 サツキとメイの父や雫の父など、ジブリはたいてい見ているけどなぜ宮崎監督が声優(庵野さんは役者ですらない)を使わないかこの作品でわかった気がする。 pic.twitter.com/XHy7LIz52g
— せんみそ (@Sendai_Miso) May 26, 2015
この記事では、ジブリが声優使わない理由や、セリフが下手すぎで棒読みに世間の反応はどうなのかを解説してきました。
結構リアルな意見が多かったよね〜!
- ジブリが声優使わない理由
- プロの声優では出せない普通の声が欲しかったから
- 下手すぎ&棒読みに世間の反応は?
- 否定的な意見もあるが、味があっていいキャラクターに合ってるといった良い意見も多かった
声は上手い下手ではなく、キャラクターに合っているかどうかを大事にしている宮崎監督のこだわりがよく分かりましたね!