借りぐらしのアリエッティの翔はやばい人?ドSで気持ち悪いと言われる理由も!
借りぐらしのアリエッティに登場する、翔という少年が、この映画を観たファンから「やばい人!」「めっちゃドS!」「えぇ、気持ち悪い」などと噂されています。
心臓病で療養しながらも、小人のアリエッティと出会い、仲を深めていく姿が印象的な翔ですが、なぜ「やばい人」「ドS」「気持ち悪い」と言われてしまっているのでしょうか?
んー、確かにネットを見るとそんな意見があったね…。
今回は、借りぐらしのアリエッティの翔がやばい人なのか、ドS、気持ち悪いと言われている理由を考察してみましたので、ぜひご覧ください。
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【借りぐらしのアリエッティ】翔はやばい人なの?
【借りぐらしのアリエッティ】
— 映画ぼっと (@eigabotto) October 11, 2014
小人の世界ってあんな感じなのかな。
色彩がとても綺麗。
ビスケットを砕く音が好き。
翔君の声を神木隆之介君がやってるのも素敵。
ドールハウス可愛かったのにな。 pic.twitter.com/dUeOmHpEiM
翔は本当にやばい人なのか、調査してみて様々な意見を見ましたが、やばい人ではないというのが結論です。
翔の言った言葉に、アリエッティが涙してしまうシーンを観て「翔ってやばい人じゃないか?」という人が多いよう。
場面だけを切り取ると、確かにやばい人なの?って思ってしまうね。
しかし、翔の年齢設定を調べると、アリエッティに言った言葉にも納得いきました。
また、翔は「やばい人」と言われていますが、違う一面もあるんだとか。
それでは、詳しくまとめてみましたのでご覧ください。
翔は12歳の少年
私の理想のタイプ、借りぐらしのアリエッティの翔なんで。肌白黒髪前髪有短髪落ち着きのある儚い好青年、最高。 pic.twitter.com/VbBRp0GcQL
— ニーナ (@kk__0311) June 1, 2023
映画の中で、翔がアリエッティに対して「君は滅びゆく種族だよ。もうすぐ世界からいなくなる。人間は世界に60億人いる。君たちは何人?」と言うシーンがあります。
この言葉を聞いて、アリエッティは涙。
確かに、この場面だけを切り取ると「アリエッティを泣かせた、翔ってやばい人じゃん…」と感じる人もいるでしょう。
人を泣かせるのは、あまり良いことではないからね…。
様々な意見がありましたが、翔はやばい人ではないというのが結論です。
なぜかと言うと、翔は12歳の少年だから。
小学生くらいの子どもが、好きな女の子に興味本位でちょっかいをかけてみたり、本当は思ってないことを言ってみて、おちょくったりすることはよくあると思います。
好きな子に対して素直になれないってことが小さい時にはあったなぁ。
この現象と一緒で、翔もアリエッティに少なからず、恋愛感情とまではいかなくても、好意はもっていたと思われるので、興味本位からの言葉だったのではないでしょうか。
仮に20歳を過ぎた大人が、翔と同じ言動をすると考えると、さすがに「やばい人…」と思いますが…。
優しい一面もある
私はずっと思ってるんですけどジブリの借りぐらしのアリエッティの翔くん役に西垣匠がぴったりだと思うんだよね、というか「君は僕の心臓の一部だ。忘れないよ。ずっと」って言われたいです。#西垣匠 pic.twitter.com/b3RSkTsqS6
— RI (@RIK_1124) August 11, 2023
「やばい人」と言われている翔ですが、違う一面もあるよう。
アリエッティに対して「綺麗だ」「君を見た時守ってあげられたらと思ったんだ」などと、自分の気持ちを、ストレートに伝えるシーンがあります。
この言葉に、翔の優しさが滲み出ていると感じませんか?
綺麗だとか言われたら照れちゃう…!
本当にやばい人なら、こんな言葉が頭にすら浮かばないでしょう。
翔に優しい一面があるから、人を褒めたり、人を気づかう言葉を口にできたのではないでしょうか?
【借りぐらしのアリエッティ】翔がドSで気持ち悪いと言われる理由は?
何番煎じだよ、って言われると思いますが
— looo (@ohdango00) July 12, 2023
松村北斗はジブリ「借りぐらしのアリエッティ」の心臓の病気を患ってて、年齢の割に大人びていて悲観的な面を持つ翔くんだと思う。
小人を見つけても健気に(お節介ではあるが)衣食住を提供しようとしたり、カラスから守ろうとしたりする姿がみたい~ pic.twitter.com/ET72OPWfHN
翔は「ドS」「気持ち悪い」とも言われています。
その理由は、先にも述べたアリエッティへの言葉が原因のようです。
相当ファンにとって、衝撃的なセリフだったんだね。
しかし、翔がアリエッティにあのような言葉をかけたのには、彼なりの思いがあったのかもしれません。
また、映画の最後には離れ離れになってしまう、アリエッティと翔ですが、翔はその後どうなったのか気になるファンが多くいました。
それでは詳しくまとめてみましたので、ご覧ください。
アリエッティへの言葉が原因だった!
『借りぐらしのアリエッティ』で翔君が読んでいるのは『秘密の花園』なのね(*´ω`*) pic.twitter.com/q07ueiXbjE
— 長門拓 (@bu_tan_0112) February 5, 2020
先にも述べましたが、翔がアリエッティに対して、彼女を突き放すようなセリフを言うシーンがありました。
また、最後のシーンで「君は僕の心臓の一部だ」というセリフもあり、これらの言葉に「ドS!」と感じる人が多いよう。
確かに、Sの気質がないとこのような言葉はでないかもしれませんね。
冷たい言葉と優しい言葉を使い分ける辺りが、Sっぽい。
また、このような言葉に「気持ち悪い」と感じる人もいます。
翔は12歳なのに、年齢に見合わない言葉を発していることと、アリエッティを泣かせておきながらクールな表情でいることが原因のようです。
しかし、翔には翔なりの思いがあったのではないでしょうか?
翔の気持ちを考えると、見方が変わるかも!
翔は、心臓病を患い手術をしても治るかわからない、と言われていました。
そのような状況の中で、出会った活発なアリエッティ。
明日死ぬかもしれないという、どうすることもできない思いを、自分とは真逆の状況のアリエッティにぶつけてしまったのかもしれません。
「滅びゆく種族」という言葉に、翔は「自らの死」を重ねたのかもしれませんね。
翔はその後どうなったの?
「借りぐらしのアリエッティ」見たで。
— タクマ 映画垢🎬 (@taisadon) March 25, 2023
君を助けた僕が君の生き方に救われた。
徹底的描きこみによる小人の世界観と彼らの目線を通して描かれる情景は圧巻。
アリエッティも翔も私達も自然の一部。地球が死ねば全てが死ぬ。二人の出会いが両者の希望になった様に私達の希望は何か?世界は残酷で美しい pic.twitter.com/wFJXzdrV8A
では、翔はアリエッティを別れた後、どうなったのでしょうか。
映画の冒頭、翔は「あの年の夏~」と過去を振り返っています。
亡くなっていたら、過去を懐かしむこともできないからね。
このことから、翔は今でも元気に生きていることがうかがえますね。
12歳の少年時代の出来事を、懐かしんでいる様子ですので、心臓の病気は治り無事に大人に成長しているのでしょう。
まとめ
🎉祝『借りぐらしのアリエッティ』14周年!👏
— 希・比良乃 (@M198yen) July 17, 2023
原作メアリー・ノートンの『床下の小人たち』。
人間の屋敷で物を借りながら隠れ暮らす小人の一家や、小人の少女と人間の少年の交流を描く。#借りぐらしのアリエッティ#14周年 #おめでとう#翔 #アリエッティ#人間に見られてはいけない#今日は何の日 pic.twitter.com/8PNFLlqNHS
今回は、借りぐらしのアリエッティの翔はやばい人なのか、なぜ「ドS」「気持ち悪い」と言われているのかを考察しました。
翔は、設定年齢を考慮すると、やばい人とは断言できなかったです。
また、確かに翔のセリフや表情などから「ドS」「気持ち悪い」と言われても、仕方ないかなと思う部分もありましたが、翔の言葉には彼なりの思いがあったのかもしれません。
観る人によって感じ方は違うから、色んな意見があるよね。
いかがでしたでしょうか。
様々な意見はありましたが、自分なりに考察して、改めて借りぐらしのアリエッティを観てみると、また違う楽しみ方ができるかもしれませんね。